- 2013年6月26日
FA・制御機器流通業界 〝元気産業〝PVに活路 設備のソリューアル需要に期待海外市場に重点置く商社増える
FA・制御機器の流通業界は、政権交代後の円安・株高傾向から、経済全体への期待感、とりわけ輸出産業の競争力強化と国内での設備投資増加が見込めるのではという見通しから、ムードとしては明るい傾向で推移している。しかし、現状はムード先行で、まだ厳しい状況であ […]
FA・制御機器の流通業界は、政権交代後の円安・株高傾向から、経済全体への期待感、とりわけ輸出産業の競争力強化と国内での設備投資増加が見込めるのではという見通しから、ムードとしては明るい傾向で推移している。しかし、現状はムード先行で、まだ厳しい状況であ […]
半導体製造装置にようやく上向きの兆しが出てきた。今年8月頃から半導体メーカーの設備投資が回復し、製造装置も今年後半から回復軌道に乗るものと予想される。制御機器各社は、制御機器国内出荷額の10%前後を占める半導体製造装置市場だけにシェアアップへ新製品を […]
IDECの2013年3月期決算は、国内での制御用周辺機器及び商業向けLED照明機器などの売上減少、さらに欧州・中国地域での需要停滞の影響などで、売上高293億4300万円(前期比9・9%減)、営業利益14億3400万円(同48・2%減)、経常利益16 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)は6日、山口市のホテル「かめ福」で第31回定時総会を開催=写真。今年度事業は、メガソーラー関連の委員会を新たに立ち上げ会員のビジネス拡大につなげるほか、適正価格での取引を推進するなどを盛り込んだ計画 […]
PCS需要が市場底支え 汎用インバーターの市場は、経済産業省の機械統計をベースにまとめた日本電機工業会(JEMA)の生産統計によると、2011年度実績702億円に対し、12年度は548億円と22%減少した。省エネニーズを背景に大きな落ち込みもなく着実 […]
光電・近接センサは、産業分野を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場を形成している。日本電気制御機器工業会(NECA)による検出用スイッチの2012年度(12年4月~13年3月)の出荷額は1008億円となっている。光電・近接センサが最も多く […]
住宅関連の電設メーカーからFA機器メーカーのトップに就任した経営者は、1年後に「FA機器市場がこれほどに上下動の大きい業種とは思わなかった。電設市場の方が見通しを立て易い。安定した経営ができる」と驚いていた。同じ製造業でも立ち位置が違えば、経営環境が […]
今年度から始まったコンテックの新中期経営計画は、親会社のダイフクが創立80周年を迎える16年度までの4カ年とし、基本方針に事業体制の変革で成長分野を深耕、海外市場の売り上げ拡大、グローバル市場で競争力のある価格・納期の実現、商品開発・エンジニアリング […]
【名古屋】東洋電機は、オープンフィールドネットワークのCC―Linkに対応した無線式モニタリングシステム「MAGIC BEE(マジック・ビー)」を開発した。端末に温度、湿度、照度などのセンサを内蔵、ZigBee無線方式で空調の監視などが行える。既に受 […]
サーボモータの市場が回復基調に向かいつつある。北米やアジアの新興国市場が堅調であることに加え、停滞している中国市場も自動化投資を背景に反転に向かおうとしている。今年夏以降は半導体製造装置の需要が回復するという見方が強く、円安効果もあり先行きへの期待は […]
世界の人口が70億人を突破する中で、先進国を中心に高齢化社会が進展している。しかし一方で、高齢化を支える医療や介護分野でのヘルスケアやメディカル関連機器やサービスは、安心・安全な生活を行う上で重要性を増しつつある。 日本は世界でも高齢化が進みつつある […]
操作用スイッチ市場の堅調な拡大が続いている。各種機械や装置向けに加え、省エネ・創エネ・新エネなどに絡んだエネルギー関連向けが好調に推移しており、さらに、アミューズメントや社会インフラに絡んだ需要も伸長している。製品も、全般的に機器のコンパクト化に伴う […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、2013年度(平成25年度)の電気制御機器の出荷見通しを12年度比104・9%(290億円増)の6250億円となる見通しを発表した。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円)に対して、93 […]
太陽光発電が一般家庭まで普及するのに伴い、安全な取り扱い方が求められてきている。これは太陽光発電が一般的によく使われている交流ではなく、直流であることからだ。しかも、ソーラーパネル、接続箱、パワーコンディショナーなどで、電圧や電流を高めるため、デバイ […]
重電機器の2012年度国内生産が当初見通しを上回り、4年連続で増加する。PLC(プログラマブルコントローラ)やサーボモータ、汎用インバータなどの産業用汎用電気機器は低迷したものの、受注生産品の発電用原動機関連機器が電力確保に向けた需要増や北米向けの輸 […]
パトライト(大阪市中央区松屋町8―8、TEL06―6763―8001、澤村文雄社長)は、ワイヤレス通信で報知機器を制御する、ワイヤレス・コントロールユニット(ワイヤレス・データ通信システム)「AirGRID(エアグリッド)PWS型高速版」を発売した。 […]
■半導体の設備投資先送り FAセンサは、ものづくり以外の非FA用途での拡大もあり、市場規模は堅調さを維持している。NECAの検出用スイッチ出荷統計では、10年度1137億円(同38・1%増)、11年度1062億円(同6・9%減)、12年度は第3四半期 […]
中部地区は、産業の中心である自動車は、エコカー補助金の終了や欧州、中国市場の景気停滞などの影響を受けているものの、北米向けなどが堅調に推移していることに加え、国内向け新型車の投入などから、全体としては下げ止まりの兆しが見られる。もう一つの産業基盤であ […]
当社は、商社機能、メーカー機能、開発機能の3つの機能を併せ持ち、システム提案から開発・設計、カスタマイズ、サポートまでをトータルソリューションとして提供している。 これらの総合力を結集し発表する場として、2月27日から東京ビッグサイトで開催される「第 […]
当社が今後さらに大きく飛躍するためには、次の成長の種を見つけ育てていくことが必要であり、そのためにもまずは、昨年から行っている事業の棚卸を確実に推進しなければならないと考えている。「足元をしっかり見つめる」をテーマに、営業本部単位で現状を正確につかみ […]
昨年は欧州金融危機が長引き、新興国の経済成長まで鈍化し、国内では円高、尖閣諸島問題が発生するなど揺れ動く国際情勢にお客様の製造業は左右され、我々電子部品商社もその影響を受けた。 今年は安倍新政権の発足で円安へ為替が振れている。デフレ脱却へ日本銀行とイ […]
昨年、当社はお客様にさらに信頼されるため、基本テーマに「信頼される」、行動テーマに「喜んでもらう」を掲げ、実際に取り組んできた。お客様の要望で一昨年の西尾サテライトに続き、昨年3月に浜松サテライトも開設することができた。 中部地区の景気は厳しかったよ […]
2012年10月期の売り上げは計画に対し90%の達成率であった。中国市場向けの販売比率は10%ぐらいまで下がっているので、以前よりは影響が少なくなっているが、むしろ日本の顧客の中国向けの販売が低迷している影響のほうが大きい。これから半年間ぐらいは日本 […]
昨年は、世の中が混沌とした1年であった。1国の経済が世界中に影響を及ぼす現在は、予測困難な時代である。 こうした中で、当社は昨年11月期(59期)からスタートした3カ年経営計画の1年目を無事終了できた。国内のGDPのマイナス成長の影響による受注の減少 […]
昨年を振り返ると、日本経済は停滞し、産業界の設備投資が抑制された1年であったが、当社はお蔭様で今4月期の売上高が前期比20%増加になりそうである。 部門でみると、ソリッドステートリレーなど産機事業は、食品機械、インフラ関係向けが堅調に推移したものの、 […]
昨年は、この欄で貿易収支の赤字、為替の円高推移、消費税問題の浮上などが輻輳して景気の先行きが読み切れない状況が続くと語ったが、予想通りになってしまった。トランス業界も厳しい経営環境であった。 そうしたなかで、当社も夏場まで売り上げが落ち込んでいたが、 […]
昨年は、一昨年から続く欧州財政悪化や米国の景気後退懸念からの円高傾向により、当社輸出にも悪影響をもたらした一年であった。先の見えない状況下で昨年はスタートしたが、昨年末からの若干の円安傾向により受注も復活してきた感じが見受けられる。 昨年についていえ […]
2012年後半に入ってリチウムイオン蓄電池のビジネスも実案件が出始めており、お陰様で電池部門の売り上げは増加している。また13年は用途開発も一段落して、量産化が始まり売り上げも順調に増加する見通しとなってきた。 10年に電気自動車(EV・HEV)で本 […]
昨年の7~11月は、ほぼ計画通りの売上げを達成できたが、12月以降、少し動きが鈍ってきたようだ。ここ数カ月は、この調子で推移すると見ているが、今年の3月から5月にかけて火力発電所向けの需要も出てくる見通しにあり、明るい材料となっている。 このため、今 […]
2013年の新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げますとともに、日頃からの当工業会に対するご支援に厚く御礼申し上げます。 さて、昨年の経済情勢を振り返りますと、国内は復興需要やエコカー購入支援策を含む自動車産業の回復などを背景に前半は底堅く推移しま […]