- 2013年1月9日
技術でグローバル市場勝ち抜く官民一体で産業再生に取り組む
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。 2013年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年はアメリカ大統 […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。 2013年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年はアメリカ大統 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2012年の世界経済は、欧州債務危機や新興国経済減速などの影響を受け、不安定で力強さに欠けるものとなりました。復興関連需要の下支えで回復傾向にあった日本経済も影響は避けられず、円高や電力供給問題をはじ […]
世界のセンサ市場規模は、2011年の1兆8290億円から9年後の20年には5兆8661億円と約3倍強に拡大する。安心・安全な生活や社会インフラを支える用途で需要が高まり、大市場に成長する。(図1) 電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた20年ま […]
サーボモーターは、市場を牽引してきた中国市場の低迷が各方面に大きな影響を及ぼしており、リーマンショック以降回復を見せていた市場が再び厳しい環境下に置かれている。 日本電機工業会(JEMA)は、2012年度の生産見通しをプラスとしていたが、上期は前年同 […]
昨年、国内では大震災復興の遅れ、円高推移、海外では欧州金融危機、中国などの経済成長の鈍化など国内外で経済不安がついて回った。 こうした中で、当社では徹底して生産合理化に努め、製品開発から金型製作、成形・プレス加工および自動機導入の組立まで、一貫生産体 […]
昨年を振り返って見ると、景気は底バイ状態が続き良くなかった。 当社にとっては、東日本大震災復旧・復興需要により、商用電源と非常用発電機を切り替える電源切替開閉器などが伸長し、昨年9月期は過去最高の利益を挙げることができた。大震災の復旧に少なからず貢献 […]
2013年3月期の売り上げは、上期で前年同期比10%強ダウンしており、通期での着地も同様となる見通しで厳しい状況である。アルミ加工関連の売り上げが少なかったことが影響している。 14年3月期の計画は現在立てているところであるが、コネクタ、スイッチ関連 […]
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2013年の電子情報産業の世界生産見通しをまとめた。 電子工業とITソリューションサービスを合わせた電子情報産業の13年の世界生産額は221・7兆円で前年比5%増加、2年ぶりにプラス成長になる。 スマートフォンや […]
2012年度の電気計測器全体の売り上げが、前年度比16・1%増の8787億円と過去最高になる。これは06年度の8643億円を上回る。海外拠点での生産・販売を含んだ国内販売と輸出、海外拠点売り上げを合わせた売り上げも同13・8%増の1兆389億円と過去 […]
駆動・制御機器・制御システム関連の半導体製造装置向け需要は、2013年半ばから後半にかけて上向きそうである。SEMIが4日発表した市場予測によると、13年は374・2億ドル、前年比2・1減で推移し、14年に420・8億ドル、同12・5%増と急成長し、 […]
2013度は半導体産業が再び成長に向かい、日本製半導体製造装置の販売高は今年度比10%増の1兆3942億円、同FPD製造装置の販売高が2倍余の3300億円と予想されている。製造装置の先行き明るい見通しは、装置に採用される駆動・制御機器、配電・制御シス […]
半導体製造装置・部品材料の世界最大級の国際展示会「セミコン・ジャパン2012」(主催:SEMI)が12月5日から3日間、千葉市の幕張メッセで開催される。 半導体産業が来年を“成長の年"と位置付け設備投資を増加する見通しにあり、日本製の半導体製造装置を […]
重電機器国内生産は、電力用機器と産業用汎用電気機器が好対照で推移している。日本電機工業会が発表した2012年度上期実績は、1兆7596億円、前年同期比7・5%増となったが、内訳では電力用機器が国内外需要とも増加したのに対し、産業用汎用電気機器は中国な […]
立花エレテックは、今年度上期の業績が堅調に推移したが、下期の事業環境に対しては依然厳しく先行きも不透明とみて、下期事業方針のひとつに連結シナジー強化を掲げ、とくに資本参加した高木商会、完全子会社の大電社との連結シナジー強化策を積極的に推進する。 高木 […]
国内では地球温暖化効果ガスの排出量の40%を工場など産業部門で占めているが、そのうちの70%がモーター負荷からといわれる。 モーターからの排出削減に効果的なことからインバータを既存のモーターに装着する動きが強まっているが、現在の装着率はまだ30%と低 […]
制御機器・電設関連メーカー、流通各社の2013年3月期第2四半期決算が相次いで発表された。国内市場は総じて省エネ関連が好調であるが、業種別ではインフラ・建築関連向けが増勢なのに対し、FA関連向けが低調で推移している。輸出は北米と東南アジア市場で売り上 […]
オムロンの2013年3月期第2四半期決算は、海外市場の景況悪化などにより制御機器事業(IAB)が売上高前年同期比9・3%減少したが、車載事業(AEC)、社会システム事業(SSB)、ヘルスケア事業(HCB)が好調に推移し、売上高は前年同期並みの3042 […]
日本陸用内燃機関協会は今年度の生産、輸出見通しをまとめた。ガソリン機関、ディーゼル機関とも国内生産台数は落ち込むものの海外生産台数が2桁増加しており、国内・海外合計では1558万9000台、前年度比104・5%である。国内生産は、経済産業省が規制緩和 […]
関西地区の今年度上期のFA機器市場は、昨年後半から続く世界的な経済の減速感や、2012年3月期におけるパナソニック、シャープ、ソニーという家電3社の大幅赤字など取り巻く環境が厳しい中、FA制御機器商社各社は継続テーマである「省エネ・創エネ・蓄エネ」、 […]
今の季節は高秋である。澄んだ青空と紅く染めた葉の鮮明な色合いを太陽の光が演出し、見上げる人の心を澄み込ませる。秋ならではの景色であるが、秋風が吹くという諺もある。今年はどうもそのような気配も感じられる。▼日本政策投資銀行の今年6月調査による大企業の今 […]
制御機器各社はタイに関心を寄せている。タイはこれまで生産拠点として見られていたが、洪水復旧需要が一段落した後も設備投資は旺盛であり、市場としても評価が高くなっている。多くの制御機器メーカー、FA商社が進出しているが、今年に入ってIDEC、富士電機が工 […]
IDECと岩崎通信機は、LED照明を無線(ワイヤレス)で調光するシステムを協業で開発した。今月下旬には商品化し、両社のブランドで販売していく。3年後には両社で10億円の売り上げを計画している。 今回の協業は、今年7月25日から利用可能となった920M […]
世界的に医療機器市場が広がりを見せている中、半導体画像センサであるCMOSセンサやメディカルモバイル端末など、半導体の技術が医療機器分野に応用されるケースが増えている。CMOSセンサのトップメーカーであるソニーがCMOSセンサの増産を行うなど、医療機 […]
サーボモータ市場は、昨年の第3四半期(2011年10月~12月)を底に回復基調に転じてきた。本格回復まではまだ時間がかかりそうであるが、今年第3四半期以降の中国、欧州市場の動向によっては再び上昇が期待されている。昨年は、3月の東日本大震災の影響が市場 […]
照光式スイッチ市場が上昇基調になっている。各種加工機械やパチスロなどのアミューズメント機器向けなどが回復して市場を牽引している。光源のLED化によって、視認性、実装性なども向上して使いやすさが増している。有機ELや液晶など光源の多様化、はんだを使わな […]
機械工業の2012年度生産額は、11年度比1・3%増の68兆3308億円と2年ぶりに増加となる見通しだ。東日本大震災からの復興需要や企業の設備過剰感の緩和などによって緩やかな回復基調で推移し、中国をはじめとする新興国の景気も徐々に回復するものと見られ […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、丹羽一郎会長)の事業担当副会長に就任した宇賀神清孝氏は本紙単独会見で、メガソーラーなど再生可能エネルギーが台頭する中で、われわれ業界がかかわれる領域がまだ明確でないので、工業会として取り組み、需要を享受できるよう […]
医療用医薬品業界向けバーコードスキャナーの需要が今後増加する見通しだ。厚生労働省が内用薬と外用薬のバーコード表示をこれまでの販売包装単位から調剤包装単位へ拡大し、2015年7月以降義務付けした。自動認識機器メーカーは一斉に医薬品用ラベルチェッカーやシ […]
汎用インバーター市場は、国内外の省エネ需要を背景に多少の山谷はあるものの、堅調な推移を見せている。特に中国、インドなどアジアの新興国は経済の活況もあり、依然高い伸びを見せている。製品も使いやすさの向上を基本に、小型化や操作性の向上、用途専用機種の開発 […]
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システム。 電子方式が主流に 電子機器が高密度化し小型化 […]