- 2010年3月31日
JSIA 配電制御システム 91工場が認定を取得 優良工場認定制度に高い関心 顧客へのアピールに有利
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)のJSIA優良工場認定制度への関心が高まっている。単なる品質の管理マネジメントシステムではなく、製品の品質と技術力の向上につながるため、受注の際に顧客へのアピール度が高い。昨年11月時点で91工場が認定を取得 […]
日本配電制御システム工業会(盛田豊一会長)のJSIA優良工場認定制度への関心が高まっている。単なる品質の管理マネジメントシステムではなく、製品の品質と技術力の向上につながるため、受注の際に顧客へのアピール度が高い。昨年11月時点で91工場が認定を取得 […]
日本電機工業会の発表によると、2010年度の開閉制御装置の生産見通しは6833億円で09年度比3・3%の増加。過去5年のピークであった08年度の86・8%まで回復する。リーマンショックで産業界の設備投資が大幅に減少し設備関連業種は軒並み大打撃を受けて […]
日本電気制御機器工業会(NECA、舩木俊之会長)は、2010年度の電気制御機器の出荷見通しが09年度比1210億円増の5700億円(126・9%)と3年ぶりにプラスに転じるという見通しを明らかにした。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円 […]
2010年度の重電機器の国内生産が3年ぶりに前年度を上回り、110・7%の3兆3451億円になる。08年秋のリーマンショック以降落ち込んでいた重電機器であるが、ようやくプラスに転じる。しかし、国内需要は依然低調で、輸出依存の傾向は継続しており、07年 […]
08年秋のリーマンショックまでは月ベースで100億円から120億円の出荷をコンスタントに維持していたPLC市場であったが、09年1月には70億円台、2月に40億円台、5月には30億円台とピーク時の4分の1まで大きく落ち込んだ。しかし、これを底に回復基 […]
2010年3月期の売上高533億円達成に向けて残り3カ月を取り組んでいるが、現在のところ月を追うごとに受注が増加傾向で、10―12月期の受注は目標をクリアしている。利益も電子部門は黒字転換しており、電機と機械が回復すれば見通しがついてくる。 こうした […]
当社Eテック事業部は、制御・電子機器を中心に商社として基本に帰ることを念頭に置き、「顧客主義」を徹底し、顧客との信頼関係、人間関係を築くことを最優先に、専門商社としての総合力を提案している。 昨年からは、新しい取引先、新しい商材の深耕も進めており、こ […]
昨年は、世界的不況が制御機器業界全体に影響を及ぼしたが、日本の産業が全滅した訳ではなく、今年は内需も上がってくると思われるので、こうしたチャンスを確実に捉え成果に結びつけていきたい。このためにも、今年は企業の根幹である人材の育成に最大の注力を払ってい […]
厳しかった受注も、昨年5月を底にじわじわと上がって来ており、昨年5月はようやく前年同月を超えた。最悪期は受注、売り上げとも12%を切る時もあったが、液晶、半導体、LED製造装置や、リチウム電池関連などが動き出したことで、回復基調に乗り、1月は売り上げ […]
一昨年秋からの景気低迷で大きなダメージを受けたが、昨年5月を底にして受注残が増えてきており、ここ2~3カ月は堅調に推移している。この調子で行けば1月は前年同月を超えると思う。以前見積もった物件が決まったり、止まっていたプレス関係や画像関係での引き合い […]
2009年12月期の売り上げは、昨年3月を底にして上昇基調になり、10月以降は前年同月を上回ってきたが、前半のマイナスが大きく、前期比75%で終わった。 しかし、前期に進めた拠点の再編と社内組織の見直しなどの効果が営業面、財務面で期待できることから、 […]
当社の来期の方針は、今期に引き続き「質・品質・品格・格」を掲げることとし、質を基本に品質の向上、品格の向上を目指す。さらに、確固たるブランド力を構築し、顧客の信用を高めることに努めていきたい。 また、経営品質賞への取り組みとして、特にクイックレスポン […]
一昨年からの世界同時不況で先行き見通しの立たない中で、多くのことを学んできた。そのひとつが、「攻撃は最大の防御」であり、自分たちで市場を創ることである。 過去は、市場に頼ってきた。これからは自立し、成長が見込める未成熟市場をターゲットに攻める。環境、 […]
製造業は急激な需要減少と不況の長期化を予想し、生産を大幅に縮小させている。そのため、昨年後半から生産増加へ転じた輸出産業は、半導体やコネクターなど電子部品が不足しモノが十分に造れない状況になった。制御機器も部材や電子部品の入手難で生産に支障をきたして […]
昨年1年はまるでリーマンショックが日本で発生したような衝撃を日本経済に与えた。産業界のモノ造り活動がそれこそ停止したかと思えるほど昨年4~6月は停滞した。配線資材業界への影響も多大であった。秋以降は多少良くなってきたが、電子部品や1部材料の不足、製造 […]
一昨年のリーマンショックによる世界同時不況は、自動車、工作機械産業が集積する中部地区ではとくにその影響が大きかった。しかし、昨年5月頃から少しずつ自動車、工作機械関連以外のお客様は仕事が増えてきた。最盛期の70%程度に戻っているところも出てきた。 当 […]
2010年は急速な景気上昇とはいかないものの確実に上昇すると思う。但し、すべての業種が良くなるとは思えず、同業種であっても企業間の格差はますます大きくなるだろう。大きく変化する市場にスピーディに対応出来なければ取り残される事になり、この対応が大切とな […]
制御機器市場は大きな転換期にあると思う。自動車、工作機械、半導体、電子部品など大量生産型や資本財の主要業種が生産の海外移転を進めており、既存の国内市場は縮小傾向にある。国内の制御機器市場はよほどの新製品が開発されない限り、景気が回復しても70%程度に […]
主要取引先である自動車関連などで厳しい状況が続いているが、こうした時期だからこそ、創業期に戻って着々と事業の作り直しを実行していきたい。基本に返って一から積み上げていく必要がある。また、現在のような変革の時代には、産業革命的なパラダイムシフトを念頭に […]
当社は、岡山県・中四国・九州北部を中心に西日本エリアを営業範囲としており、約1300社に及ぶ顧客を有している。ライン制御部品、機械制御パーツなどの部品販売のほか、計装システム、制御設計、メンテナンスなど、一貫してテクニカルサポートを実践、広範囲なニー […]
日本経済はまさにどん底を昨年は経験した。中部地区は自動車、工作機械関連業界で成り立っていると表現しても言い過ぎない特殊性がある。リーマンショック前まではこれらの産業が牽引し、ITバブル崩壊時には他の地域より影響が軽微であったことを考えると、世の中うま […]
一昨年9月のリーマンショックがちょうど当社の09年8月期のスタートの時期と重なったが、社内体制を整え、高い目標を掲げた矢先の事だった。特に08年12月―09年3月が落ち込んだが、4~5月にはそれ程下がらなくなり、6―8月には少しずつ伸び始めた。結局、 […]
当社は「お客様第一主義」を掲げており、お客様のニーズを的確に把握し、最適のトータルソリューション提供を行うことを最大のテーマとしている。 当社の営業エリアである中四国地区の制御機器業界の状況だが、当地区も世界的不況の影響で昨年は非常に厳しい状況で推移 […]
2010年3月期の売り上げは、単独で前年同期比約10%減少し130億円ぐらいが予想される。昨年2月を底にして売り上げは上がってきており、08年下期に対して09年上期は107・4%、同下期は122・7%と堅調に推移している。利益もワークシェアリングや経 […]
2008年下期から落ち込んだ受注であるが、現在は金額では08年上期実績に限りなく近い状態に戻っており、台数ベースでは超えている。特に中国市場が好調で、一昨年のピーク時を超える勢いである。欧州も底を脱しており、米国も環境・省エネ対応のグリーンニューディ […]
1年前から取り組んできた社内の構造改革が昨年12月で一応終了した。国内工場の再編と中国工場への移管、希望退職の実施、さらにはマレーシア工場生産品の中国工場への移管などを進めた。また、本社の営業及び、技術、品質管理、業務を一体して運営して一層のサービス […]
世界同時不況に突入した1昨年10月から産業界の設備投資は急減少したが、昨年10月からトレーサビリティ投資が増え、当社も2次元コードスキャナーなどの売り上げが上向いた。X線顕微検査装置も下期から受注が増え計画を達成できそう。 今年の景気見通しは昨年後半 […]
2009年度は大変な1年であった。09年の4、5月を底に売り上げが低迷したが、第3四半期(7~9月)から回復基調に入り、10月は08年同月に肩を並べるまでになり、11、12月も大きな落ち込みもなく終わることができた。 昨年は緑の端子台以外の製品拡販も […]
2009年12月期の売り上げは前年度比約75%と、大変厳しい実績で終わった。PA(プロセスオートメーション)関係は、シンガポール調達のプロジェクトが余り景気の影響を受けなかったことから前年度比ほぼ横ばいであったが、FA関連が自動車生産設備の投資減少か […]
世界同時不況で半導体関連部品業界は厳しい状況が続き、当社は無借金経営を堅持する上で一時期、この分野から撤退することも考えたほどであった。しかし、昨年9月から受注が急増し、現在は土曜日を返上してフル生産が続けている。好調の原因はパソコンが売れているため […]