- 2012年1月11日
わが社の’12経営戦略 競争力あるものづくり オムロン
オムロンは、新たな市場価値を創造する10年と位置づけた長期構想、VG(Value Generation)2020を昨年からスタートさせた。当カンパニーは“世界中のオートメーションパートナーとして進化し続ける"ことをお客様にお約束し、“制御No.1"“ […]
オムロンは、新たな市場価値を創造する10年と位置づけた長期構想、VG(Value Generation)2020を昨年からスタートさせた。当カンパニーは“世界中のオートメーションパートナーとして進化し続ける"ことをお客様にお約束し、“制御No.1"“ […]
2012年3月期の当事業部の売り上げは現在のところ、前期実績(1564億円)を上回るのは非常に厳しいと見ている。上期はサーボモータが東日本大震災に伴う需要増などで前年同期比10%増と堅調に拡大した。しかしその後、中国の金融引き締めや欧州の経済不況など […]
当社の主力製品であるフロートが関わる自動車関連は国内市場、欧州市場とも活発な動きを示しており、受注が増加している。特に国内向けでは、昨年立ち上げた製品が好調に推移しており、今年も受注が増加することが予想される。 一方、為替は超円高状態が続いており、わ […]
昨年は、創業65周年と創業者の生誕100年という節目の年でもあった。今年からの5年間は70周年に向けての大事な期間ともなる。『100年企業』になるために5年かけて会社の基盤をつくるスタートの年となった。 防爆市場は、東日本大震災の復旧復興需要もあり、 […]
前期(2011年12月期)の売り上げは、6月までは過去最高ペースで推移し大変好調であったが、その後震災の影響のほか、中国、欧州の景気悪化もあり、結果的には過去最高を記録した前年度売り上げから微増に終わった。リーマンショックは原因がわかっていたが、今回 […]
はじめに昨年の東日本大震災で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたい。当社も仙台営業所が被災し、社員が避難するなど5月の連休明けぐらいまで対応に追われた。今後の復旧が進むことを願う。 こうした中、2011年12月期の売り上げは2桁増加し、過去最高を […]
2011年12月期の売り上げは前年度比ドルベースで20%増となった。米・Eatonグループの一員としての取り組みも、昨年からはブランドをEatonに統一を始めており、今後は社名変更も出てくるものと思う。 Eaton製品が加わったことで販売する製品数が […]
昨年は、めまぐるしい一年であった。国内では東日本大震災の発生、急激な円高、海外では欧州の債務危機、米国の財政赤字、新興国の経済成長の鈍化など続出した。 大震災時は、部材の供給に対する影響が心配であったが、弊社は常に先行して1カ月分程度の在庫を持ち、ま […]
昨年は東日本大震災やタイでの洪水など、大規模な天災に見舞われた一年であった。震災直後は部品の確保が最大の課題であったが、当社では部品調達の切り替えなどが支障なく進み、安定した製品供給体制が採れた。 昨年はこうした天災以外にも円高が進むなど、われわれを […]
安全とは何か、ということが昨年ほどクローズアップされたことはこれまでなかったのではないだろうか。 これからの日本のものづくりにとって、信頼性の追求のほかに安全性の確保を強化することは、国際市場へ参入するための必須課題と言える。 その安全性を確保するた […]
防爆対策は「耐圧防爆」「内圧防爆」「安全増防爆構造」「本質安全防爆」「油入り防爆構造」などがある。 「耐圧防爆」は着火源を頑丈な箱で被い、電気火花により着火した火炎や高温ガスを箱の外に出さない方法で、内部で点火爆発しても外部に悪影響を与えない構造とな […]
一方、防爆関連機器を必要とする危険個所は、08年3月に改正された労働安全衛生法で「爆発のある濃度に達するおそれに」という文言が追加され、危険物や可燃性物質、高圧ガスなどを取り扱う事業所は、大規模な事業所から半導体製造工場や燃料電池関連などの先端事業所 […]
防爆関連機器を必要とする危険個所は、石油製品生産工場、石油精製プラント、トンネル掘削工事現場、原油基地、LNG基地、塗装工場、火力発電所、石油・天然ガスなどの備蓄・貯蔵場所などがあり、これらのところでは可燃性ガスや引火性液体などを使用することから、爆 […]
防爆関連機器市場は、危険領域の安全確保の観点から、石油化学プラントを中心に、食品・薬品・医薬品などの3品分野や半導体製造装置などの分野で導入が加速している。近年はプラントや施設の老朽化、さらに熟練工の減少などで爆発事故が増加しており、安全対策の高まり […]
宮木電機製作所は、国際規格に整合した技術指針2008適合品の、耐圧防爆構造パッキン式ケーブルグランド、防爆一般形「SCET―16~42」=写真(上)=、防爆防水形「SCEW―16~42」=写真(下)=を好評発売中である。 さらに同社は、「危険エリアに […]
オムロンは、主力の制御機器事業でグローバル展開を強めている。「世界中のオートメーションパートナーとして制御、品ぞろえ、未来でNo.1を目指すために、基本骨格は変えずに戦術を変える」(藤本茂樹執行役員常務・インダストリアルオートメーションビジネスカンパ […]
山武は、プラントなどの地震対策に対応した緊急停止システムの販売を開始した。販売価格は300万円からで、初年度年間20システム。次年度同40システムの販売を予定。 新システムは、地震動による被害を推定するインテリジェント地震センサ「SES60」と、安全 […]
イーエーオー・ジャパンは、スイスに本社を置き、グローバルに展開している。照光式押しボタンスイッチを中心に、キースイッチ、セレクタースイッチ、キーパッドなど豊富なラインアップを誇るが、中でも好評を得ているのがフラットパネルシリーズ。 照光式スイッチで長 […]
フットスイッチトップメーカーの国際電業(名古屋市昭和区円上町27―14、〓052―871―6621、古川長武社長)は、「設置環境の重視」を開発コンセプトにフットスイッチシリーズを強化している。 医療機器や工作機械、産業機械などは、水や液体がかかる現場 […]
1.超高速:制御用高速通信と管理用情報通信を両立 ■業界最高速のギガビット伝送とリアルタイムプロトコルにより、伝送遅れを意識させない制御データ通信を実現。 ■デバイス管理用途などの情報もストレスなく通信。 2.シームレスなネットワーク環境:遠隔・集中 […]
CC‐Linkの技術力は日本だけでなくアジア、北米、ヨーロッパと海を越えて認められている。これは、数々の国際・国家規格の取得をはじめとして、CLPAが推進してきたCC‐Linkのグローバル化活動が実を結んだ結果である。国際標準としては2001年にSE […]
別表のコスト比較表で見ると、同じスペックだが盆栽キャビネットでまだ20万円以上のコスト削減が可能なことが分かる。進化した制御盤は安全で製作コストが低いのである。 工作機械を例にとって付加価値の構造を説明したい。 工作機械は大きく3つのモジュールから成 […]
工業会では、昨年度から制御盤製作(ハード)省コスト化の研究をスタートさせている。今回はネジレス(スプリング)接続端子台が制御盤組立作業において実際に効果が上がるかどうかを確認するために、電線接続作業の工数測定検証実験を行った結果の報告である。引き続き […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)制御・情報システム部会(田原博副会長兼部会長)は、制御盤ハードウェア合理化に関する1次報告書を来年まとめる。最終報告書はユーザーヒヤリングを実施してニーズの把握、方向性を検証したうえで作成する。17 […]
ODVAが提唱しているオープンネットワーク「CompoNet」がIEC(国際電気標準会議)62026規格として承認された。また、「Ethernet/IP」と「DeviceNet」がSEMI規格として再承認された。 CompoNetは、数多くのセンサと […]
ワゴジャパンは、「DALI」、「enocean」、「BACnet」など欧州で広がるビルディングオートメーション用各種フィールドバス対応の「ワゴI/Oシステム」製品を中心に展示する。このシステムはiPhone、iPad、Android端末でWiFiによ […]
東日本大震災以降、多くの制御盤メーカーから社長など経営層の方々が、当社に来社いただくことが増えている。その理由は、制御盤ビジネスへの危機感を抱いているからだ。日本の制御盤内は、“空気が多い"と表現できるほどスペース効率が悪くできている。しかも、機械は […]
不二電機工業は、簡単操作で長寿命の電圧リレー「ボルテージリレーFVS形」を好評発売中である。 FVS形は、整定基準電圧がディップスイッチで簡単に設定できる。整定値はデジタルスイッチの採用により、電圧値やパーセント値がダイレクトに設定でき、誤操作も防止 […]
岡本無線電機は、今期の基本方針として「頑張れ日本、頑張ろう私達」を掲げ、被災地復興はもとより、日本経済、電子業界、取引先の復興に寄与していく方針である。このため国内21拠点、アジア5拠点を含め、仕入れ先と連携を取りながらできる限り取引先の要望に応えて […]
セフティデンキは、単なる卸販売でなく、独創的な企画力で時流の一歩先を行く商品を通信・制御・電設・電材のフィールドへ提供する独自の事業領域を築き、成長している。 同社が最も重要視しているのが情報で、国内はもとより、欧米やアジアの商品情報を収集し、コミュ […]