- 2011年9月14日
高効率化規制進む三相誘導モーター米に続き欧、中国でも施行対応遅れる日本は12年頃から開始
国際的なエネルギー消費削減への取り組みが進む中、三相誘導モーターの高効率化対応が進んでいる。米国、欧州、中国など海外諸国が先行する形で法規制が強化されつつあり、対応が遅れていた日本メーカーも取り組みを強めている。経済産業省や日本電機工業会(JEMA) […]
国際的なエネルギー消費削減への取り組みが進む中、三相誘導モーターの高効率化対応が進んでいる。米国、欧州、中国など海外諸国が先行する形で法規制が強化されつつあり、対応が遅れていた日本メーカーも取り組みを強めている。経済産業省や日本電機工業会(JEMA) […]
横河電機は、産業用無線通信規格ISA10011aに準拠した多点温度伝送器「YTMX580」=写真=を9月から発売した。 石油・天然ガス、鉄鋼、電力、水処理などプロセス製造業全般の市場に提案し、初年度150台、2年後には1300台の販売を見込む。 新製 […]
アルバックでは、規格品事業で取り扱う真空機器コンポーネントのデザインを10月より一新、国内外への顧客にアピールしていく。併せて新型真空計、新型膜厚・光学定数測定器、新型真空バルブの3機種=写真=を市場に投入すると発表した。 機種銘板の新デザインに使用 […]
FA・制御システムの重要部分を担っているFAセンサは、半導体製造装置分野や液晶製造装置分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品分野、さらに非FA分野など幅広い領域で、センシング機器として確固たる市場を形成している。国内市場は、2008年9月のリー […]
安全対策用センサは、安全重視の思想が国際的に広がる中で需要が拡大している。エリアセンサやマットスイッチ、ライトカーテン、接触式、非接触式など多様なセンサが使用用途に応じ使い分けされている。ライトカーテンでは、国際安全規格に対応した高機能のセーフティラ […]
山武は、光電センサ、近接センサをはじめ、レーザーセンサ、超音波センサ、画像センサ、地震センサ、パーティクルセンサなど幅広いFAセンサをそろえている。 デジタルファイバセンサ「HPX―EGシリーズ」は、ワークの表裏判別などの用途で便利なオートチューニン […]
フィールド機器とホストシステム間の通信及び設定インターフェースを標準化したFDT技術を、オートメーション業界に広く普及させようと活動しているFDTグループの会員数が88社と過去最高になっている。FAやPAの企業や、団体・大学などが参加しており、特にア […]
東芝産業機器製造は、中国の「エネルギー効率標識実施規則」で規制されているGB18613―2006「中小型三相非同期電動機のエネルギー効率限定と効率等級」のGB2級の認証を取得した。 これを機に、同社と中国でのモータの製造現地法人「東芝大連」は、日本か […]
安川電機は、ACサーボドライブ「∑―V(シグマ・ファイブ)シリーズ」に、超小型・小容量のACサーボモータ「∑―V miniシリーズ」=写真=(3・3~30W)と、DC電源入力対応のサーボパックを8月22日から発売した。価格はDC24V/DC48V電源 […]
テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―3497)は、「FA業界向け機能安全2日間セミナー」を、9月29、30日に、同社本社(住友不動産西新宿ビル4号館8階)で開催する。 受講対象はFA業界のみならず、これから機能 […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器市場は、依然好調さを持続している。東日本大震災によるマイナス影響も一時的でほぼ正常な状態に戻りつつある。一方で原材料の高騰が続いており、一部では製品値上げが実施されている。好調を持続してきた半導体・液晶製造 […]
電気接触関連機器の大手メーカーである共立継器は、工業用端子台、スタッド端子台、制御用端子台をシリーズ化し豊富な品ぞろえを誇っている。 スタッド端子台「NKT―□Sシリーズ」は、配線作業の効率が向上。また、製品強度を高め、JISC2811規格値を上回る […]
セフティデンキは、オリジナルの環境に配慮した各種チューブをそろえている。 ecoチューブは、配電盤、分電盤、制御盤などの環境配慮による脱塩ビ要請に対応して開発したもので、鉛含有量ゼロを実現し、チューブプリンタで印字もできるためビニールチューブに代わる […]
サトーパーツは端子台として、スクリューレス式とねじ式を中心に豊富な品ぞろえを誇る。このうちスクリューレス式では「ML―7000シリーズ」の販売に注力している。 ML―7000シリーズは、配線増設時に、端子台同士を横にスライドするだけのワンタッチ操作で […]
不二電機工業は、IEC規格に準拠し、1000V定格の高耐圧仕様と、安全構造を備えた高耐圧端子台「TXH形」を好評発売中である。 TXH形は、IEC60947―7―1(2009)規格に準拠。定格絶縁電圧AC1000V、DC1500Vに対応した高耐圧仕様 […]
フジコンの基板端子「F4112A(定格15A)」は、これまでにない独自構造から、チップマウンター(表面実装機)で、プリント基板上に転倒することなく装着でき、その作業性の良さが高い評価を得ている。 端子盤の専業メーカーとして、あらゆるニーズに応えられる […]
MECHATROLINK協会は、MECHATROLINKのSafetyプロトコル仕様が、第三者認証機関(TUVラインランド)からコンセプト認証を取得したことを明らかにした。 今後は、安全マスタ・安全スレーブへのMECHATROLINK Safetyプ […]
エフエイオープン(東京都新宿区愛住町19―13、TEL03―5360―6101、藤平實社長)は、台湾・CAEC社(長園科技実業)製2次電池の販売を開始した。 CAECが開発、特許を保有する鉄系リチウム2次電池は、酸化鉄を原料としており、従来のオリビン […]
アルプス電気は、製品開発スピードの更なる向上を目指して古川工場(宮城県大崎市)に、EMC評価電波暗室とアンテナ評価電波暗室の計6基を備えた「EMC評価センター」(志賀保センター長)を開所した。 今回、10メートル法、3メートル法のEMC評価電波暗室と […]
EMCT研究会(平戸昌利会長)は、EMCT定例研究会(第111回)を8月26日午後1時30分から、東京・大田区のヱビナ電化工業のヱビナ・テクノマークで開催する。 主な発表内容は(1)現在のニーズにマッチした適合性評価の形へ(2)試験所における技術開発 […]
エレクトロニクス商社の三誠(東京都文京区2―24―13、TEL03―3834―3171、足立哲雄社長)は、今年度(2011年度)を最終とする中期3カ年計画を展開しているが、その中核となっているのがISO9001(2008)に基づく経営計画の推進だ。 […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、7月に発売されたオムロンの次世代マシンオートメーションコントローラ「Sysmac NJシリーズ」(以下NJシリーズ)に対応するデジタル製表示器「GP3000 […]
キャビネット・ボックス・ラック市場が回復基調を続けている。情報通信分野を中心とした旺盛な設備投資を背景に需要が拡大しており、加えて工作機械や半導体・FPD製造装置などFA関連需要も急速に伸長している。今後、東日本大震災に伴う復興需要も見込まれており、 […]
ジック(東京都新宿区新宿5―8―8、TEL03―3358―1341、田冨正大社長)は、世界最小サイズの反射型セーフティ・レーザスキャナ「S300mini」=写真=を1日から販売開始した。本体単独で使用できる「Standard(スタンダード)」(標準価 […]
東洋技研(岡谷市長地権現町4―8―7、TEL0266―27―2012、花岡孝社長)は、絶縁階級が機能アップした単相複巻セパレートタイプの標準変圧器「TRH―Sシリーズ」(変圧比5モデル73品番)を発売したが、配電制御システム各社から好評である。即納体 […]
長岡技術科学大学専門職大学院は、技術経営研究科専門職学位課程(専門職大学院)「システム安全専攻」説明会を東京と大阪で開く。 システム安全専攻は、安全規格、安全技術、安全認証及びマネジメントに関する実務能力を有する専門職の養成を目的とする専門職大学院。 […]
産業の安全対策が年々進み、関連機器需要も増加している。とりわけ製造業では企業の社会的責任(CSR)の一環として、事故を起こさない企業風土の創出を求められる社会的変化も大きく影響し、取り組みが進んでいる。製造業では、電子的な機械安全対策機器の普及が顕著 […]
ピーアンドエフは、機械安全対策機器としてセーフティロータリーエンコーダ「RVS58Sシリーズ」の拡販に取り組んでいる。 従来のシステムでは複雑な構成であった安全回転数のモニタを、1個のロータリーエンコーダで実現することが可能になる。機械安全用の回転数 […]
星和電機(増山晃章社長)は、LEDトンネル照明器具(基本照明用)「KWLEDシリーズ」=写真=を10月1日から発売する。オープン価格、今年度の販売目標は3億円。 KWLEDシリーズは、地方道から高規格道路まで、あらゆる道路条件に対応できる製品をライン […]
4.おわりに 日本はロボット大国と言われるが、世界の先端ロボット開発は、日本のそれとかなり異なっている。原発の安全神話が福島原発事故により崩壊したのと同様に、ロボット大国という神話も新たな定義付けが必要になっているようだ。 ロボット及び原発との共通点 […]