- 2020年12月16日
富士経済 スマートファクトリー製品・システム世界市場、25年に5.5兆円へ
デジタル化、自動化投資が急拡大 新型コロナウイルスの感染拡大は、製造業のデジタル化を加速させるきっかけとなったのは間違いない。現在、製造業全体では厳しい状況にあるが、デジタル化や自動化投資は根強く、今後はさらに加速すると見られている。 富士経済の調査 […]
デジタル化、自動化投資が急拡大 新型コロナウイルスの感染拡大は、製造業のデジタル化を加速させるきっかけとなったのは間違いない。現在、製造業全体では厳しい状況にあるが、デジタル化や自動化投資は根強く、今後はさらに加速すると見られている。 富士経済の調査 […]
【国内】 ▶︎プランテックス 農業機械大手のクボタから資金調達し、事業の旗艦となる新方式植物工場(マザー工場)を建設する。 植物工場のスタートアップである同社が独自に開発した栽培装置は、栽培棚ごとに独立した密閉方式となっており、装置内部に空調や養液循 […]
三菱電機は、中部電力パワーグリッド向けに、配電設備の状態から分析したリスクに応じ、設備投資計画の最適化を支援する「長期計画策定支援システム」を納入した。 設備投資計画の最適化を支援するシステムの納入は国内初で、高経年化した配電設備の劣化による電力供給 […]
新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中で設備投資を控える動きが出て、20年上期の機械産業は大きな打撃を受けた。 それでも下期になって中国市場の復活等で持ち直す動きが出てきた。光が見えてきたが、感染拡大は続いており、予断を許さない状況だ。 &nbs […]
国内生産1.4兆円 日本電機工業会(JEMA)がまとめた重電機器の2020年度上期(4-9月)国内生産実績は1兆4127億円で、前年同期比87.2%(2082億減)となった。 電力分野向け機器は、電力供給インフラ(発電・送配電)の更新による設備投資は […]
産業用IoTなど需要高まる グローバルインフォメーションが取り扱うBizwitResearch&Consultingの市場レポート「世界のスマートファクトリーの市場規模調査:ソリューション別、コンポーネント別、業界別、地域別(2020年〜2027年) […]
「生産性向上特別措置法」にもとづいて、中小企業庁が実施する、市町村の判断によって新規取得設備の固定資産税が最大3年間ゼロになる「先端設備等導入計画」について、9月末時点で1650自治体で4万6952件を認定し、設備総数13万9287台、約1兆4236 […]
【国内】 ▶︎明電舎 100%子会社の甲府明電舎内に建設を進めていた電気自動車用モータの新工場が完成し、10月19日に稼働式を行った。拡大するEV市場に対応することを目的に、車載用モータ生産の中核工場として、生産ラインの増強によりさらなる事業規模拡大 […]
矢野経済研究所は、2020年の小型モータ・産業用モータ世界市場の出荷動向について、2020年はコロナ禍の産業全般の生産落ち込みにより小型モータ世界出荷数量は前年比6.3%減の62億3219万個と発表した。21年から回復し、22年には65億900万個に […]
安川電機の2021年2月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比11.8%減の1868億4600万円、営業利益が同8.3%減の132億9400万円、経常利益が同7.4%減の131億900万円、四半期純利益が同5.2%減の96億4600万円となった。 […]
富士通とファナック、NTTコミュニケーションズは、メーカーや商社、システムインテグレーター、機械・装置を利用するユーザー企業など、製造業・ものづくり業界に関わる企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を下支えするサービスを提供する新会社「 […]
マテハンの自動化需要増など グローバルインフォメーション(GII)が取り扱うMarketsandMarketsの市場レポート「無人搬送車(AGV)の世界市場(〜2025年)-COVID-19の影響」によると、世界の無人搬送車(AGV)市場は、2020 […]
【国内】 ▶︎テクノフレックス 生産効率の向上と製品対応力の強化によるマーケット獲得を目的に、伸縮管継手(継手事業)の主力工場である新潟工場(新潟県村上市)を拡張する。既存工場の隣接地に工場を増設し、既存の工場と一体化することで、工場規模の拡大と設備 […]
生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない 活字ベースにし「伝える力」向上を 「若手技術者に生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない」という時には、「活字をベースとしたコミュニケーシ […]
ライン生産、セル生産に続く新たなる基軸 生産現場の完全自動化とデジタルファクトリー、製造業のDXを実現 社会にまだモノが普及しておらず、大量に作って行き渡らせることを第一目的とした時代から、ひと通り普及して量よりも質へと意識が変わり、買い替え需要がメ […]
次世代自動車 デジタル化需要、大企業では好材料も 国内製造業の設備投資の動向は? 2019年度は、大企業は1.6%の増加となったが、中小企業は10.4%減となり、設備投資に積極的な大企業と、その余裕がない中小企業の姿が明らかになった。 20年度は新型 […]
リーマンショック後と同等 日本工作機械工業会は、2020年上期(1-6月)の受注実績をまとめた。受注総額は4100億2000万円で、前年同期比39.9%のマイナスとなった。上期としては10年ぶり、下期を含めた半期ベースでは20半期ぶりの5000億円割 […]
【国内】 ▶︎ブラザー工業 名古屋市南区の星崎工場に、新工場棟を建設する。同建設は、BCP(事業継続計画)の一環として行われ、既存棟の数棟を解体し、免震機能付きの工場棟を1棟建設する。新工場棟には、星崎工場内の複数の工場棟に分散しているクリーンルーム […]
スマート工場への転換も追い風 グローバルインフォメーションが取り扱うBizwit Research&Consultingの市場レポート「世界の産業制御とファクトリオートメーション市場規模調査(COVID-19の影響とともに):コンポーネント別、ソリュ […]
▶︎三菱自動車工業 岡山県倉敷市の水島製作所に、新型の軽電気自動車を生産するための設備投資を2020年8月から開始する。投資規模は総額約80億円。 投資内容は、①新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設 ②駆動用バッテリーケースの […]
矢野経済研究所は、5G関連デバイス世界市場を調査し、2020年の世界市場規模は11兆889億円と予測した。20年は5Gサービスの本格展開が見込まれたが、新型コロナウイルスの影響を受けて設備投資が遅れた。それでも大手通信キャリアの意欲は高く、これ以降は […]
東日本大震災翌年とほぼ同等 日本機械工業連合会は、2020年度の機械工業の生産額見通し調査の集計結果を公表した。 20年度は65兆3704億円となる見通しで、13年以来の70兆円割れとなる。リーマンショック翌年の61兆円は上回るものの、東日本大震災翌 […]
▶︎明治 牛乳を生産する市乳新工場を、北海道恵庭市に約120億円かけて建設する。同社の北海道における市乳工場の札幌工場と旭川工場は、建物や設備の老朽化が進んでいることから両工場の生産を中止し、北海道における市乳生産体制の再編を行う。札幌工場は2020 […]
堅調な伸び 市場の成長続く 日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2020年度から22年度にかけての半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。 20年度は新型コロナウイルスの影響を受けつつも半導体とFPDともに堅調に推移し、21年度は半導体が堅調、 […]
三菱電機は、パワー半導体製品を製造するパワーデバイス製作所の新たな製造拠点(ウエハプロセス工程)を開設する。 新製造拠点は、シャープから福山事業所(広島県福山市)の一部の土地と建屋などを取得するもので、既存設備の取得と今後の設備投資も含めて、投資 […]
自動化、ロボ導入の相談窓口 自社の工場や生産ラインに自動化システムやロボットの導入を検討したいが、どこの誰に相談をしたらいいか分からない。相談窓口としていち早く思い浮かぶのが、メーカーやロボットシステムインテグレーター等だが、彼らが得意とするのは設備 […]
▶︎大王製紙 需要が拡大しているペーパータオルの安定供給を強化するため、三島工場(愛媛県四国中央市)にペーパータオル原紙を生産する抄紙機および加工設備を増設する。国内のペーパータオル市場は、年々堅調な需要の伸長が予想されており、さらに新型コロナウイル […]
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、製造業を含む多くの産業でリモートワークが広がり、働き方改革が大きく前進した。しかし実際に実施できたのは営業・販売や管理といった一部のオフィス業務に限られ、製造業のなかでも設計や製造、保守など現場業務は普段と変 […]
日本工作機械工業会は、2020年4月の受注確報を発表し、受注総額は561億4300万円と前年同月比から48%減となった。2010年1月以来、10年3カ月ぶりの600億円割れ。内需・外需ともに50%近くのダウンとなり、国内外で新型コロナウイルス感染拡大 […]
新型コロナで見えた人手作業リスク 自動化さらに加速 労働力不足と自動化は世界の潮流となっており、製造業におけるロボット活用は今後も拡大が見込まれている。富士経済の調査によると、2025年には現在の2.2倍となる2兆2727億円まで拡大すると見込まれて […]