- 2012年2月22日
スペース削減コスト低減 堅調な回復基調をたどる
FAセンサ市場はリーマンショックからの脱出で、2010年以降は堅調な回復基調をたどっている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計でも、10年度は前年比38・1%増の1137億円と大きく伸長した。11年は大震災による影響が懸念さ […]
FAセンサ市場はリーマンショックからの脱出で、2010年以降は堅調な回復基調をたどっている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計でも、10年度は前年比38・1%増の1137億円と大きく伸長した。11年は大震災による影響が懸念さ […]
【現状】 我が国自動車産業は、構成部品点数が2~3万点にも達する大規模な加工組立産業であり、鉄鋼、化学をはじめとする素材産業から、電機・電子など、その関連産業は多岐にわたっている。そのため、関連産業を含む就業人口は多く、出荷額及び設備投資額は、国内製 […]
【現状】 情報通信機器産業(エレクトロニクス産業)は、テレビ、携帯電話、コンピュータ、複写機、電子部品、半導体など幅広い分野にわたっており、全製造業の15%の製造品出荷額(約40兆円)、15%の従業員(約115万人)を占める我が国を代表する基幹産業で […]
【現状】 半導体産業は材料・部品、製造装置など半導体関連産業を含めた大きな産業であるとともに、コンピュータ、情報家電などのエレクトロニクス製品の付加価値(性能、機能等)を決定づける重要部品であることはもちろんのこと、自動車、産業機械、医療機器等の幅広 […]
PDはFA分野において、各種コントローラの稼働監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして急速に需要が拡大している。最近では各制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える・活かせる […]
配電制御システムは、リーマンショックによる世界大不況で建物の新築投資、生産設備投資が減少し、生産が落ち込んでいた。とくに、建築絡みの受配電盤、分電盤は製造業の景気動向より2年ほど遅れて到来するため、昨年はリーマンショックの出口に差し掛かっているところ […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ、大林秀仁会長)は、2011年度から13年度までの半導体製造装置及びFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の日本製装置及び日本市場の需要予測を発表した。11年度の日本製半導体製造装置とFPD製造装置はともに落ち […]
昨年は、世界史に残るような出来事が多発しました。昨年3月11日の東日本大震災、そして東京電力福島原発の事故、海外ではユーロ圏の債務危機、米国の財政赤字問題、急激な円高、タイ洪水などが発生しました。世界が、自然界の秘めたるエネルギーに対する畏怖の念と、 […]
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 はじめに昨年3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。震災から早9カ月が経過しましたが、その傷跡はま […]
新年のご挨拶を申し上げます。旧年中はキャビネット工業会に格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 おかげさまで、当工業会は昨年10月をもちまして設立11周年を迎えることができました。これもひとえに関係業界ならびに団体の皆様方の温かいご支援とご理解の賜 […]
世界市場の壁がなくなり、商いが広域化しているため、大国やブロック単位の経済変動が即、各国に影響を及ぼす時代に入った。このようなグローバル化のもとでは、為替変動などに左右されないように、バランスを取る経営が必要である。 欧州の債務国問題、米国の財政赤字 […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2011年のロボット業界は、国内需要が震災等の影響で自動車を中心に前半伸び悩んだものの、年後半には回復が見られました。一方、需要の7割以上を占める海外需要は年前半まで堅調に推移したものの、後半には中国の […]
【現状】 我が国鉄鋼産業は、広範な産業分野に優れた基礎素材の代表である鉄鋼製品を供給する基盤産業である。2010年の粗鋼生産量は、金融危機による厳しい減産と在庫調整を迫られた時期を乗り越え、経済対策の効果などにより自動車産業を中心に国内需要が順調に回 […]
サーボモーターは、リーマンショックで大きく落ち込んだものの、回復も早く、2010年度は日本電機工業会(JEMA)の生産統計では、やく2・2倍の2066億円とV字回復を見せた。半導体・液晶製造装置、工作機械、射出成形機、ロボットなどの主力分野がすべて好 […]
欧米の金融不安、中国のバブル崩壊、新興国の景気鈍化、円高が進展する中で、2012年の設備投資の先行きに関心が高まっているが、国内の設備投資は堅調に推移する見通し。しかし、設備投資業種に変化が出ている。自動車、設備、家電関連などの外需関連分野は低下する […]
はじめに昨年の東日本大震災で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたい。当社も仙台営業所が被災し、社員が避難するなど5月の連休明けぐらいまで対応に追われた。今後の復旧が進むことを願う。 こうした中、2011年12月期の売り上げは2桁増加し、過去最高を […]
国内は不況が続いているが、当社は幸いなことに海外での旺盛な設備投資需要に支えられ、不況の影響をあまり受けていない。技術開発、商品開発などの案件も多数抱えており、リーマンショック前の水準にはまだ及ばないが、2011年11月期は売上高を20億円ぐらい伸ば […]
昨年は、東日本大震災に始まり、節電対策、EU圏の金融危機、米国の財政赤字、急激な円高、タイの洪水など、日本企業にとって環境変化の激しい一年であった。 当社も大震災で先行きを心配したが、部品調達を順調に行うことができ、お客様から増やしていただいた注文も […]
昨年半ば以降の欧米の景気動向や円高推移から推察すると、今年の国内の設備投資はかなり厳しくなる気配を感じている。国内産業では東日本大震災の復興投資関連は上向くが、輸出産業で国内の設備投資を抑制する動きが出ている。 このような状況下であるが、当社は今11 […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、変位センサや画像センサ、さらにLED照明機器事業が好調に推移していることから、営業拠点の増設と人材を確保し国内販売を強化、国内の売り上げ比率50%達成を目指す。 同社は、主力の変位センサ、画像センサ、さらに汎用 […]
関西地区のFA制御機器市場の動向は、東日本大震災以降の4月から7月あたりまでは、復旧需要として電源装置やトランス、サーキットプロテクタなどを中心に特需があり、活発な動きとなった。さらに、部品の品不足も解消され製品の供給体制も整ったことで、メーカー、商 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売りが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、正常な状態に戻ったことで、上期としては前年同期比5%前 […]
今年度上期の経済状況は、東日本大震災の影響により急速な生産縮小が見られたが、その後、生産活動は次第に回復へと向かった。しかし、欧州や米国の財政不安による世界的な景気後退感や円高の進行などにより、先行き不透明な状態が続いている。 中部地区経済の基盤を担 […]
【現状】 重電産業は、国内外の電力産業などに用いられる発電・送変電設備及び産業用電気機器を供給する我が国の基幹産業である。 1990年代中頃までは、国内電力産業の定期的な設備投資や公共投資などにより一定規模の発注量があったが、電力自由化の下での設備投 […]
【現状】 半導体製造装置産業は、半導体の製造に必要となる各種装置を製造する産業である。半導体の製造工程は複雑かつ高度な技術を必要とし、製造工程ごとに多種多様な装置が存在しており、我が国では、装置ごとに生産している企業が異なっている。世界市場におけるシ […]
【現状】 工作機械は金属などの材料から切削、研削などによって不要な部分を取り除き、必要な形状に作り上げる機械である。金属製部品や金型の多くが工作機械で加工されており、機械を作るために必要な機械であることから、工作機械は「マザーマシン」とも呼ばれており […]
【現状】 ロボットは、製造業の分野で生産財として利用される産業用ロボットと、製造業以外の分野で活躍するサービスロボットに大別できる。現在、産業用ロボットは、その多くが自動車製造での溶接、塗装、電子・電機機器製造での電子部品実装、半導体のウエハ搬送、組 […]
FA機器・装置メーカーは、海外のFA市場開拓に注力しているが、欧米市場の伸びが先行き期待できない中でアジアの成長に注目している。アジアでは中国市場の裾野が拡大し高い成長率を依然として持続、アジア第3位の規模である韓国市場も財閥系企業を中心に強気な設備 […]
韓国のFA市場が堅調に推移している。韓国の製造業の2011年設備投資伸び率は昨年より下回るものの、依然増勢傾向が続いており、日本のFA駆動・制御機器各社は中国市場の次に重視せざるを得ない。こうした関心が高まるなかで、11月17日に東京ビッグサイトで韓 […]
岡山県の産業は、陸海空の交通基盤や、岡山情報ハイウェイを基軸とする高度情報通信環境を整備したことなどを背景に、物流やITの分野において順調な発展を続けている。さらに、高い技術を持つ数多くの中小企業が活躍しており、将来にわたって発展し続けるポテンシャル […]