- 2010年8月11日
日本ロボット工業会 09年生産額2888億円 マニピュレータ、ロボット前年比53.6%減
日本ロボット工業会は、2009年(1月~12月)の会員と非会員99社の「マニピュレータ、ロボットの統計生産・出荷実績」をまとめた。 これによると、09年の生産額は、対前年比53・6%減の2888億円と半減し、3年連続でマイナスとなった。 世界同時不況 […]
日本ロボット工業会は、2009年(1月~12月)の会員と非会員99社の「マニピュレータ、ロボットの統計生産・出荷実績」をまとめた。 これによると、09年の生産額は、対前年比53・6%減の2888億円と半減し、3年連続でマイナスとなった。 世界同時不況 […]
今年度のFA制御関連機器業界は昨年と受注様相が一変し、第1四半期業績が増収増益ベースとなった。第2四半期に入っても受注は高水準で推移しており、国内向け受注はピーク時の8割に達している。 そのため、各メーカー・商社とも今年度売り上げ予測を早くも上方修正 […]
操作用スイッチと表示灯を一体化した照光式スイッチは、一つのスイッチで操作と状態表示を兼用できることから、スペース性・視認性に優れ、使い勝手も良いことなどからスイッチ全体の中での割合を高めている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、 […]
1、現状 工作機械は金属などの材料から切削、研削などによって不要な部分を取り除き、必要な形状に作り上げる機械である。金属製部品や金型の多くが工作機械で加工されており、機械を作るために必要な機械であることから、工作機械は「マザーマシン」とも呼ばれており […]
1、現状 建設機械とは、土木・建設業等において土砂の掘削、運搬などを行う機械であり、トラクタ、油圧ショベル、建設用クレーン、道路機械、高所作業車など用途に応じて様々な建設機械に分類される。我が国の建設機械の出荷額は、2008年度は2兆1971億円であ […]
1、現状 重電産業は、国内外の電力産業などに用いられる発電・送変電設備及び産業用電気機器を供給する我が国の基幹産業である。1990年代頃までは、国内電力産業の定期的な設備投資や公共投資などにより一定規模の発注量があったが、電力自由化の下での設備投資効 […]
この30年間でも、多い時には休業4日以上の災害で1年間に約39万人が被害に遭い、約5200人が死亡していたが、労働災害は確実に減少し、この30年間では約4分の1に減少している。このように労働災害が減少している要因は、安全意識の向上と対策が大きい。加え […]
ものづくり現場の安全確保への取り組みが年々進んでいる。現場で働く人の安全意識の向上といった精神的取り組みから、ミスなどによるうっかりした操作でも事故を防げるような対策が施されることで、作業事故件数は着実に減少している。この背景には企業の社会的責任(C […]
1、現状 板ガラス産業は典型的な装置産業であり、限られた企業により事業が展開されている。国内では3社(旭硝子、日本板硝子及びセントラル硝子)、国際的にも我が国企業を含め主要5社で世界市場(中国を除く)の6~7割を占める供給体制となっている。 機能性ガ […]
近畿経済産業局が発表した近畿経済の5月の動向は、生産や輸出、設備投資や輸出で持ち直しの動きが顕著となり、その数カ月前から緩やかな回復傾向が継続していることが明らかとなった。 5月の鉱工業指数(速報値)は、生産が96・7で前月比2・8%増(全国0・1% […]
三菱電機は、放電加工機、レーザ加工機、電子ビーム加工機、CNC、CAD/CAMなどの産業メカトロニクス製品の展示会「2010プライベートショウ」を、さいたま市の三菱電機東日本メカトロソリューションセンターで8、9の両日開催、約400人が来場した。 今 […]
安川電機は2011年3月期第2四半期連結業績を上方修正した。売上高を100億円増(7・9%増)の1370億円、営業利益は20億円増(200%増)の30億円、純利益を10億円増(同)の15億円とした。サーボモータやインバータなどのモーションコントロール […]
1現状 鉄鋼産業は、広範な産業分野に、粗鋼ベースで年間約1億トンの鉄鋼材料を供給する基盤産業である。2009年前半の鋼材需要は、60年代以来の低い水準にまで落ち込み、鉄鋼各社は厳しい減産と在庫調整を迫られたが、その後、経済対策の効果などにより自動車産 […]
1現状 電線ケーブル・光ファイバは、様々な分野で幅広く使用される中間素材であり産業規模は、出荷額約2・4兆円、従業者数約3・4万人である。銅電線の国内生産量(2008年)は約74・1万トンで、世界第3位となっている。 電線ケーブル産業は、世界的に競争 […]
制御システムに先行き明るさが見えてきた。新規の設備投資が動意傾向にあるほか、食品、化粧品など内需関連でも緊急避難的に先延ばししてきた設備維持・更新投資が復活してきた。 制御システムは前年度、民間設備投資の停止で需要が急減したが、ようやく上方に動き出し […]
開閉制御装置生産額は、リーマンショック後の世界同時不況の中で08年度は前年度比2・2%増加し、09年度で15・9%減少したものの、他業種に比べ景気に強い業種といえそう。民間設備向けは急減したが、電力・鉄道向けなどインフラ系の安定した需要に支えられた結 […]
前回のサッカーワールドカップ・ドイツ大会は1位イタリア、2位フランス、3位ドイツと欧州勢が圧倒。アジア勢は1次リーグで全て敗退した。今大会はアジア勢で日本、韓国が1次リーグを突破した。南米勢は強すぎるといえるほど際立った活躍である。南アフリカもフラン […]
経済産業省の「平成22年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」制度の一環で、電気自動車(EV)の急速充電器を新たに設置する際、補助金が交付されることから充電スタンド市場が急速に伸長している。充電スタンド設置に関する補助金制度は、各地方自治 […]
【名古屋】明治電機工業(安井善宏社長)は、金融危機に端を発した世界同時不況の拡大により、同社を取り巻く市場環境が大きく変化したため、2008年3月に策定した同年4月から11年3月までの第6次中期経営計画最終年度の大幅な修正を行った。また、新たな計数目 […]
【名古屋】明治電機工業の10年3月期連結決算は、昨年度から続く景気の悪化に底打ちの兆しが見られ、年度後半には緩やかな回復基調となったものの、売上高254億900万円(対前期比48・5%減)、営業損失12億5400万円、経常損失10億9200万円、当期 […]
配線接続機器市場は、08年の金融危機以降、設備投資抑制の影響を大きく受けていたが、昨年の5月、6月を底にV字に近い急回復を示している。特に、大きな市場であった半導体・液晶製造装置分野。電子部品製造分野が大きく回復しているほか、デジタル家電を中心とした […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器市場は、中国をはじめとした外需の好調を背景にして好調な動きを見せている。昨年末以降の回復基調は、生産対応の遅れもあり、製品供給が追いつかない状況が続いていた。ここに来て供給は緩和されてきたものの、一部ではま […]
安川電機のACサーボモータ事業が、急速な拡大を見せている。現在の生産水準はボトムであった2008年4月の4倍となっており、しばらくはこの状態が続くと見ている。受注を支えているのは半導体・液晶製造装置や電子部品実装装置向けで、中国市場向けではNC工作機 […]
山武の2010年3月期連結決算は、売上高2122億1300万円で対前期比10・1%減、営業利益123億8400万円で同30・5%減、経常利益126億4600万円で同26・3%減、当期純利益62億4200万円で同34・5%減となった。 事業別売上高は、 […]
【名古屋】東洋電機の2010年3月期連結決算は、国内成長市場への新規顧客開拓の推進、売上原価率の低減、経費削減などで収益力の改善に努めたが、設備投資の抑制や、半導体・自動車業界の需要減少などで、売上高70億6500万円(対前期比18・2%減)、営業利 […]
【名古屋】SUNXの2010年3月期連結決算は、制御機器業界が顧客の設備投資が低調に推移して厳しい状況にあり、売上高136億9000万円(対前期比19・4%減)、営業損失9億5300万円、経常損失6億8000万円、当期純損失7億7000万円の赤字とな […]
IDECの2010年3月期連結決算は、電機・半導体・自動車関連など幅広い業種での設備投資抑制の影響で、売上高224億4300万円(前期比19・9%減)となった。利益面は、売上原価率が前年度比3・8ポイント上昇などで営業損失4億7800万円(前期14億 […]
光電・近接センサ市場は、昨年の1~3月を底に順調に回復している。NECAの検出用スイッチの出荷統計では、08年度が959億円(前年比23・6%減)、09年度は上期が355億円(対前年比58・4%、対前期比87・1%)だったが後半から急速に回復し、下期 […]
光電・近接センサ市場は、電機・自動車関連市場の急速な回復を受け需要が大幅に伸びている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、09年度の上期(09年4~9月)は、355億円で対前年比58・4%、対前期比87・1%であったが、 […]
国内の鉄道車両・施設関連の電機・部品市場が堅調に推移している。2008年度の鉄道車両電機品出荷額は1610億円、鉄道車両部品出荷額が1061億円に達しており09年度は若干減少したものの、今年度は再び増加に転じるものと予測されている。今後はアジアを中心 […]