- 2010年5月12日
三菱電機 売上高3兆3532億円 10年3月期連結決算産メカ売上7331億円
三菱電機の2010年3月期連結決算は、売上高が前年度比9%減の3兆3532億円、営業利益は同33%減の943億円、税引き前利益は46%増の642億円、当期純利益は同132%増の282億円。特に利益は、持分子会社のルネサステクノロジーの収益改善及び、為 […]
三菱電機の2010年3月期連結決算は、売上高が前年度比9%減の3兆3532億円、営業利益は同33%減の943億円、税引き前利益は46%増の642億円、当期純利益は同132%増の282億円。特に利益は、持分子会社のルネサステクノロジーの収益改善及び、為 […]
オムロンの2010年3月期連結決算は、第2四半期までの大幅な世界経済の停滞と製造業の設備投資抑制の影響で、売上高は5246億9400万円(前期比16・3%減)となった。 一方、利益は抜本的収益構造改革を行った結果、営業利益130億7400万円(同14 […]
トランスは、電源電圧を安定させたり変圧させたりする役割を持っており、機器を陰から支える重要な部品として、あらゆる産業機器に内蔵され使用されている。電力系統に使用される大型タイプから、電気設備、電子機器・装置に組み込まれる小型タイプまで、多種多様な製品 […]
三菱電機FAシステム事業本部は、海外販売戦略の具現化へ積極的に対策を講じ始めた。同社が掲げるFA機器販売戦略「世界市場占有率20%」の実現には、日系企業の進出が著しいアジア市場で2012年度にもトップに立つ必要があるとして、中国市場での制覇を目指して […]
安川電機の10年3月期連結決算は、売上高2247億1000万円(前年度比35・8%減)、営業利益69億7700万円の損失、経常利益60億4900万円の損失、当期純利益56億9900万円の損失となった。 セグメント別売上高は、モーションコントロールが1 […]
操作用スイッチは、機械・装置のインタフェイス部分を担う重要機器である。2008年のリーマン・ショックに伴う世界経済の停滞から操作用スイッチ市場も大きな影響を受けた。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、操作用スイッチの出荷高は、08 […]
リーマン・ショックの影響を大きく受けたサーボモータ市場は、それまでの過去最高ペース生産から一転して09年2~3月頃は70~80%の大幅減少となった。自動車の設備投資と生産減で工作機械、ロボットの生産が大きく落ち込んだほか、半導体・液晶などのFPD製造 […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機器を陰から支える重要な機器として確固たる市場を形成している。あらゆる産業機器に内蔵されており、安全性確保の重要な役割を担っている。 経済産業省の機械統計による生産額では07年590億円、08年 […]
三菱電機の2010年3月期連結決算が、産業メカトロニクスや電子デバイス部門の好調を背景に、当期純利益が前回発表の200億円の赤字から一転して250億円の黒字になる。売上高も予想から300億円増加して3兆3300億円になる。 今回の上方修正は、アジアを […]
配電制御システムメーカーは、機械・生産ラインの電気制御系へ事業を拡大しつつある。動力盤、制御盤、操作盤などで培った電気制御技術が、電気技術者不足の中堅セットメーカーや機械メーカーから重宝がられ、エンジニアリング部門の一端を担いだした。製造業の受注が回 […]
日本電機工業会の発表によると、2010年度の開閉制御装置の生産見通しは6833億円で09年度比3・3%の増加。過去5年のピークであった08年度の86・8%まで回復する。リーマンショックで産業界の設備投資が大幅に減少し設備関連業種は軒並み大打撃を受けて […]
サーキットプロテクタは、電子回路や制御回路を過電流や短絡電流などから保護する機器として重要な役割を果たしており、市場規模は約100億円前後と推定される。海外メーカーも取り組みを強めている。国内では昨年秋頃からの設備投資の回復基調を背景に需要の回復が見 […]
長年業界にいて身に付いた体感則が崩れてきた。過去は不況時から立ち上がる制御機器の時期について、電子部品業界から約6カ月遅れることを前提に予測できた。今回は両業界ともほぼ同時期に受注・生産が増えている。設備投資動向の先行指標といわれる機械受注も同じ傾向 […]
2010年度の重電機器の国内生産が3年ぶりに前年度を上回り、110・7%の3兆3451億円になる。08年秋のリーマンショック以降落ち込んでいた重電機器であるが、ようやくプラスに転じる。しかし、国内需要は依然低調で、輸出依存の傾向は継続しており、07年 […]
08年秋のリーマンショックまでは月ベースで100億円から120億円の出荷をコンスタントに維持していたPLC市場であったが、09年1月には70億円台、2月に40億円台、5月には30億円台とピーク時の4分の1まで大きく落ち込んだ。しかし、これを底に回復基 […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)の市場が回復基調に入ってきた。国内ではリーマンショック後低迷していた設備投資が、半導体・液晶製造装置を先頭にして急速に回復し、海外も中国をはじめとした新興国での自動車関連や社会インフラ投資、環境・新エネルギー関連 […]
生産設備から生産管理・監視・制御、運用支援までトータルソリューション事業を展開するジェイティエンジニアリング(東京都墨田区横川1―17―7、tel03―5610―7601、田口敏夫社長)のシステムインテグレーション部(磯部正純取締役部長)は、パッケー […]
操作用スイッチと表示灯を一体化した照光式スイッチは、ひとつのスイッチで操作と表示が兼用できることから、スペース性に優れ、使い勝手も良いことなどからスイッチ全体の中での割合を高めている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、2008年 […]
【名古屋】民間企業から官公庁まで幅広い顧客を持つ新愛知電機製作所(丹羽鈴雄社長)は、高圧受電設備などの配電盤、動力制御盤、分電盤や、電源切替開閉器、瞬時停電検出器、高速電源切替装置などの低圧機器、制御装置を幅広く手掛けている。 1919年に創業された […]
立花エレテックは、1月28日付けで大電社(下吉英之社長)の株式97・43%をTOB(株式の公開買い付け)で取得したが、今後大電社との協業を強め、早期に相乗効果の発揮を狙う。 同社は2006年5月、大電社に資本参加し、株式の30・41%を取得、下吉社長 […]
端子台、コネクター、配線資材などの配線接続機器は、幅広い需要の裾野に支えられて上昇基調を示している。特に、このところの急速な受注増は、配線接続機器メーカーの生産能力を超えており、納期面で苦慮するところが増えている。この動きと並行して素材価格上昇の動き […]
日本で初の本格的な鉄道技術展(主催=フジサンケイビジネスアイ)が今年11月10日から3日間、幕張メッセで開催される。鉄道関連産業は不況下でも設備投資が堅調に推移しており、FA制御・配電制御システム各社でも有望市場と見ているものの、販売の糸口がつかめな […]
Fa用センサー市場は、国内市場の需要回復と中国を中心とした海外市場の伸長を背景に、昨年秋以降順調な回復を見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、2009年度の上期(4~9月)は、355億円で対前年比58・4%、対 […]
横河電機は4月1日付けで、測定器ビジネスを子会社の横河メータ&インスツルメンツ(東京都立川市、西島剛志社長)に統合する。 同社の測定器事業は、主として研究開発分野で使用される高機能測定器を同社が、電気設備の保守等に使用される現場測定器等は横河メータ& […]
日本ロボット工業会がまとめた会員51社ベースでの2009年10~12月期のマニピュレータ、ロボットの生産実績は、対前年同期比26・8%減の616億円と6四半期連続でマイナスになった。09年間では前年比57・3%減の2192億円と、2年連続のマイナスと […]
安川電機の2010年3月期第3四半期連結決算は、売上高1505億5400万円(前年同期比44・7%減)、営業利益110億3300万円の損失(同312億5800万円減)、経常利益105億5300万円の損失(同300億4100万円減)、四半期純利益81億 […]
中国に次いでインドが自動車、家電、電子機器市場として有望視され、日系製造業の進出も盛んである。家電製品は15~20%で成長し、二輪車を含む自動車も18%の急成長を遂げている。これらの産業は現地生産を強化しており、設備投資も旺盛である。 現地調査会社M […]
中部地区の経済活動の基盤を担っている自動車は、2010年1月中部経済産業局発表の管内総合経済動向によると、米国向けが堅調、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であることから、増加傾向となっている。自動車部品は、国内完成車向け、国内メー […]
関西地区の制御機器業界も長らく低迷状態にあったが、昨年秋口から徐々に需要が回復、前年同月比を上回る実績を上げるメーカー、商社が相次いでいる。しかし一方では、部品の品不足が徐々に深刻化しており、市場回復の動きに悪影響を与えている。 市場の動きは、工作機 […]
一昨年からの世界同時不況で先行き見通しの立たない中で、多くのことを学んできた。そのひとつが、「攻撃は最大の防御」であり、自分たちで市場を創ることである。 過去は、市場に頼ってきた。これからは自立し、成長が見込める未成熟市場をターゲットに攻める。環境、 […]