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「販売員」の検索結果252件

  • 2021年3月14日

令和の販売員心得 黒川想介 (42)相手の感情に寄り沿って話す 見込み客攻略へ読書のすすめ

 機器部品販売員の営業の基礎教育終了後に、一人一人感想を聞いてみた。一番多かった感想は、営業をする上でいかに人間関係構築の仕方が重要であるかを知りましたという事であった。それまでは、扱い商品全般を習得すれば営業は上達すると思っていたようだった。商品さ […]

  • 2021年2月18日

令和の販売員心得 黒川想介 (41)新市場開拓は「あいさつ」から 顧客訪問で養われるコミュ力

人は社会生活をする上でコミュニケーションを必要とする。その良し悪しによっても人生の彩りは変わるものだ。 販売員にとって、コミュニケーションの上手・下手は本来、売り上げを左右することにもなる。社会に出て間もない機器部品販売員は配属後、営業というものに慣 […]

  • 2021年2月10日

令和の販売員心得 黒川想介 (40)現場が欲しがる商品を“吸収”顧客に学ぶサクションセール

売り上げを上げるためにご提案営業がしたいと言う販売員に、具体的にどのような提案をするのかと聞いてみた。「価格の安いメーカー製を提案する」「機器の豊富さや寿命、精度の良さを提案する」などの答えが返ってくる。 中堅クラスの販売員は「アプリケーション提案や […]

  • 2021年1月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (39)「便利」で生まれた余分な時間 目標持つ活動に挑戦し成長を

歩きスマホは危険だから止めようという呼びかけにも関わらず、歩道や駅のホームで歩きスマホをしている人は多い。電車の中で座っている人の大半はスマホに夢中だ。スマホを常に見ていないと不安になる人はスマホ病と言うらしい。 脱工業化社会とかポストインダストリー […]

  • 2021年1月20日

令和の販売員心得 黒川想介 (38)通販系に有利なリモート営業 訪問型には不利な戦場なのか

機器部品を商う販売店は中小規模店が多い。数年前に、労働人口が思った以上に減少していることを背景にして、政府は一億総活躍社会の実現に向けた働き方改革を推奨した。大手や中堅企業は残業自粛、有給休暇取得、副業認知などを積極的に実施した。政府が働き方改革の笛 […]

  • 2020年12月16日

令和の販売員心得 黒川想介 (37)夢を語って明日の目標を持つ 挑戦続ける人にあふれる魅力

機器部品の販売員に「君たちの夢は何ですか」と軽く問うてみた。ほとんどの販売員は「えー、夢ですか」と言って少し間をおいて、何だろうかと言う人、考えたこともないと言う人、それは仕事の夢ですか、それとも日常生活の夢ですか」と質問する人などさまざまであった。 […]

  • 2020年12月2日

令和の販売員心得 黒川想介 (36)市場開拓は非日常の営業活動 期間を限定し専念する作戦を

昔も今も大学入試は、受験戦争といわれるほど熾烈な猛勉強を強いられる。昔は、入学が難関な大学の卒業生は良い会社に就職できるし、出世は早いといわれていた。現在も世間一般ではそう思われているがそれほど甘い世界ではなくなった。 難関な大学を出たからといって社 […]

  • 2020年11月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (35)コミュニケーションを武器に 相互の感情で得る情報探索力

寡兵をもって大軍を破った例は数々ある。クラウゼヴィッツの『戦争論』では、敵より兵が少数である場合は「敵の重心を攻めよ」と言う。重心とは作戦本部のような所である。桶狭間の戦いのように、織田信長が今川義元の本陣を少数の兵力で攻めて勝利した例である。 孫子 […]

  • 2020年11月11日

令和の販売員心得 黒川想介 (34)「百戦殆うからず」の営業術「彼を知る」ための意思疎通

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは、『孫子の兵法』に出てくるあまりにも有名なフレーズである。営業の世界にもまさにぴたりと当てはまる。孫子の兵法では有名な前述のフレーズに続けて「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に […]

  • 2020年10月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (33)現場技術者の期待に応えて にじみ出し市場を捕捉せよ

販売員にとってコミュニケーション力はとても大事である。特に、従来の成熟市場からにじみ出してくる市場の見込み客と関係を構築していくためには、コミュニケーションなしでは成功しない。にじみ出しの市場は、令和時代の経過とともにますます盛況になっていく。 した […]

  • 2020年10月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (32)ボールの投げ合いは飽きない 女性のおしゃべりに秘訣あり

女性の長電話などといって揶揄された時代があった。昨今では一概に、男性は寡黙であり、女性はおしゃべりであるとはいえない。それでも女性の方が男性よりおしゃべり上手であるといえるだろう。 男性は主張の強い人が中心となっておしゃべりの会話をリードする傾向があ […]

  • 2020年9月30日

令和の販売員心得 黒川想介 (31)「君はちっとも変わってない」“コミュ力” を鍛えているか?

あるアナウンサーがラジオ番組の中で言っていた。「アナウンサーという職業はコミュニケーションが鍛えられる職業である。自由闊達なコミュニケーションが上手になって、人生が楽しくなる」。 営業という職業も、人と接し商いをする職業であるから、コミュニケーション […]

  • 2020年9月9日

令和の販売員心得 黒川想介 (30)女性が活躍する感情の領域 新市場に攻め入る有効手段

颯爽と街を歩く若い女性たちは、大きめのバッグを肩にかけているのが目立つ。昭和の若い女性たちが颯爽と街を歩く時には、小さなハンドバッグを手に持ったり肩にかけたりしていた。その小さなハンドバッグの中には、周囲にみっともない姿をさらさないように身だしなみを […]

  • 2020年8月19日

令和の販売員心得 黒川想介 (29)コミュニケーションで主導権 興味示す話題と販促物を吟味

新規の見込み客へのアプローチは、売り込む商品や扱い商品に頼ってはいけないと再三言ってきた。初回のアプローチの段階では名刺交換が終わり、着席して簡単なこなしの会話の後、相手が黙ってしまうと販売員はなすすべがなく焦ってしまい、どうしても商品に頼らざるを得 […]

  • 2020年8月5日

令和の販売員心得 黒川想介 (28)見込み客には訪問準備が重要 相手を引き込む話題で勝負だ

機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の隅々に、次 […]

  • 2020年7月29日

令和の販売員心得 黒川想介 (27)合格点狙い前のめりにならず 素直な気持ちで興味を示そう

大手の販売店は資金が割に潤沢であり、マーケティングスタッフを抱えることができる。したがって、戦略的に種々の手を打って令和時代の成長路線を進めることができる。 しかし、大半の販売店はマーケティングスタッフを抱える余裕はなく、販売員の営業力強化や多少の販 […]

  • 2020年7月8日

令和の販売員心得 黒川想介 (26)気持ちを落ち着かせて第一声 人間性を見せる短時間で勝負

人間社会は太古の昔から、変化を続けて歴史を作ってきた。社会の変化にはモノが伴う。モノそのものやモノの造り方も変化してきた。変化すれば新しい需要は生まれる。機器部品の営業は、モノやモノ造りに関係あるマーケットが戦場である。その戦場で活動している経験の浅 […]

  • 2020年6月17日

令和の販売員心得 黒川想介 (25)商品スキルの営業力は通じず 名刺交換で始まる新たな戦い

成長拡大期であった1980年代後半に、販売員が持ち歩く営業カバンが重くなったという論議があった。もちろんカバン自体が重くなったわけではなかった。業界の黎明離陸期には当然、商品の種類は少なくて、カタログを全部入れてもカバンは重くなかった。 生産設備やラ […]

  • 2020年6月3日

令和の販売員心得 黒川想介 (24)儀礼的名刺交換は会話続かず 相手の気を引く表現を添える

テレビコマーシャルで有名になったクラウド名刺管理サービスという事業があるように、ビジネスの社会では名刺は欠かせないものである。受け取った名刺の枚数が多いということは、それだけ多くの人に会ってきたということになる。 機器部品業界の黎明期や離陸期には販売 […]

  • 2020年5月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (23)見込み客に“売り急ぎ”は禁物 初回アプローチ三カ条とは?

昭和の拡大成長期に「愛のフットワーク作戦」という拡販活動があった。これまで述べてきたように、昭和の拡大成長期は、工場が増えて新しい機械装置やそれらを使った生産ラインが次々と誕生すると、それらに使う新しい機器や部品の種類も増えた時代だった。 そのような […]

  • 2020年5月13日

令和の販売員心得 黒川想介 (22)ITや電子系用語の理解必要 次の担い手と談義を始めよう

ネットの発達によって、技術者は販売員に頼らずとも必要な時にネットで済むと言われてきた。しかし、こういった技術者は製品開発技術者や製品設計技術者であり、製造関係の設備技術者、製造技術者、生産技術者のように製造現場関係の技術者は意外と簡単に販売員を頼る。 […]

  • 2020年4月22日

令和の販売員心得 黒川想介 (21)様変わりした社会インフラ 営業は競合切り替え型定着

平成も後期にはIT技術の実用化が進み、社会システムや社会インフラが大きく変わり始めた。産業設備を主力のマーケットにしている機器部品営業は、社会の変化の割にはその売り方に大きな変化は見られない。 世間で言われている失われた20年が、国内の製造業に与えた […]

  • 2020年4月8日

令和の販売員心得 黒川想介 (20)ICT・IoTの新市場形成 現場は何を求めているのか

鳥は空を飛ぶのが天職である。魚は水中を泳ぐのが天職である。これに習って言えば、人間はつくるのが天職と言えるようだ。人は制度や組織や色々なものを常につくり続けている。 機器部品営業が係わる産業用や業務用の製品をつくり出す現場でも、色々なものがつくり続け […]

  • 2020年3月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (19)「新市場」に導くパイロット 商談レベルへのアプローチ

1980年代に入ったばかりの頃は、機器や部品営業にとっては昭和の成長拡大期の真っ只中であった。その頃の営業の基本的なスタンスは「売り上げは客先訪問の回数と客先滞在時間に比例する」というものであった。「とにかく客先へ行け! 社内に居るな!」という雰囲気 […]

  • 2020年3月11日

令和の販売員心得 黒川想介 (18)新規訪問お断りに窮しない 一歩突っ込んだ質問を準備

友達同士の会話で「今、何をしているの?」「今は営業をやっている」と気軽に受けて、気軽に答えている。かつて営業のことを販売と言うのが当たり前だった頃に、同級会などで会った友人に「今、何をしているの?」と尋ねられ「営業をやっている」と答えると「営業って何 […]

  • 2020年2月26日

令和の販売員心得 黒川想介 (17)平成期の販売員と違う印象 相手を引き込む口上で臨む

昭和期に活躍した機器や部品業界の販売員が、平成の頃によく言っていたことがある。「最近の販売員は新規開拓ができなくなった。我々の若い頃は工場と見れば飛び込んで、新規開拓をしたもんだ」。 今となっては飛び込み訪問などというのは化石のような古い話である。し […]

  • 2020年2月12日

令和の販売員心得 黒川想介 (16)戦闘的から戦略的への転換 何度でも顧客に会う機会を

人は人と顔を合わせて話を交わす時に、それが短時間であっても相手を評価・判断する。それも無意識に、大ざっぱに3種に分けている。 一つ目は、自分となんとなく馬が合う感じを受ける。二つ目は、極端に言えば顔を見るだけでも声を聞くだけでもいい気分になれず、あま […]

  • 2020年1月29日

令和の販売員心得 黒川想介 (15)相手に圧倒される「位負け」ワンパターンを脱出し克服

1960年代に制御機器や部品販売の教材となった小冊子があった。筆者はアメリカの墓売りセールスマン、ウィリー・ゲールであり、タイトルは『販売心理術』であった。墓売りの彼が墓の商談に持ち込むためにまずやらねばならないことは、相手の素性を知ることであった。 […]

  • 2020年1月15日

令和の販売員心得 黒川想介 (14)「究極の売り方」などはない 販売員が自ら発見するもの

これが究極の売り方だ、なんていう売り方は機器部品の営業にはあり得ない。平成期の中頃に、そのような売り方があると錯覚した営業人がいても不思議ではなかった。機器部品の売り方は、一般の営業とは多少違った特色を持っているからそのような発想が生まれた。日本の製 […]

  • 2019年12月18日

令和の販売員心得 黒川想介 (13)現場の「やりとり」で覚えた昭和 平成は「顧客ありき」がベースに

営業部門に配属になる人は学卒の新人だけではなく、他部門から転属してくる人もいる。最近、途中入社の販売員も多くなった。途中入社の販売員の中には営業経験者だけでなく営業未経験者もいる。営業経験者の中にも、同じ機器や部品業界から来た人もいれば、全く違った業 […]

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