- 2011年7月27日
再びの回復基調の安全対策機器市場 設備投資回復で安全対策への取り組みが大きく進展 施行延期の改定欧州機械指令が来年スタート 安全意識を非技術系部門でも育成
製造現場の危険には、さまざまなものがある。切断や押しつぶしといった機械的なもの、高温や低温などの熱によるもの、感電や漏電といった電気的なもの、騒音や振動、放射線、化学薬品、不自然な作業姿勢など、危険を生み出す可能性は多岐にわたる。これらの危険に対して […]
製造現場の危険には、さまざまなものがある。切断や押しつぶしといった機械的なもの、高温や低温などの熱によるもの、感電や漏電といった電気的なもの、騒音や振動、放射線、化学薬品、不自然な作業姿勢など、危険を生み出す可能性は多岐にわたる。これらの危険に対して […]
産業の安全対策が年々進み、関連機器需要も増加している。とりわけ製造業では企業の社会的責任(CSR)の一環として、事故を起こさない企業風土の創出を求められる社会的変化も大きく影響し、取り組みが進んでいる。製造業では、電子的な機械安全対策機器の普及が顕著 […]
会員が意気に感じる、粋な計らいである。日本配電制御システム工業会は9日、定時総会を青森市で開催する。大震災による2次3次被害も大きい。東北、関東の広域にわたって、放射能汚染の不安から観光客が激減している。東京はじめ各地で夏の勢いを感じさせる祭りの中止 […]
多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)は、子会社である三徳航空電装(東京都大田区蒲田3―19―9、藤田嘉三社長)の社名を「多摩川エアロシステムズ」に変更、グループの一員としてのイメージアップを図る。 多摩 […]
近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)は、大阪市浪速区の岡本無線電機本社会議室で、3月例会を9日開催した。 今回は「労働法改正と人事労務トラブル対処法」をテーマに、特定社会保険労務士の庄谷秋義氏を講師に迎え、労働法改正のポイントや、問題社員・メ […]
日本認証(JC、大阪市淀川区西宮原2―7―53、TEL06―4807―3337、岩橋清太郎社長)は、非技術系職種で機械運用安全の知識を有する人材育成を狙いとした「セーフティベーシックアセッサ(SBA)資格」の、2011年度春期定期試験と講習会を、5月 […]
エーピーシー・ジャパン(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、シリルブリッソン社長)は、データセンターや大規模サーバールーム向けソリューションとして、モジュラー型分電盤のハーフラック型(PDPM277H)と5Uのラックマウント型 […]
機械安全対策機器を取り付けることで、生産現場で作業中に事故の危険性が生じるたびに作業が中断すると生産効率が下がるとして、多少の危険性があっても機械を止めないで作業を行えるように安全機器を外したり、無効にしたりすることが良く行われている。安全思想で先進 […]
日本認証(JC、大阪市淀川区宮原2―7―53、TEL06―4807―3337、岩橋清太郎社長)は、2010年度から新たに加わった機械安全の資格制度「セーフティベーシックアセッサ(SBA)資格」の合格状況の中間報告をまとめた。 SBAは、製造現場の安全 […]
昨年は「時代が変わった」とつくづく感じる1年であった。 中部地区は30年前、衣料産業が盛んで繊維機械に関係する盤メーカーも忙しかったが、今は厳しい状況にある。現代では自動車関連が海外生産を強めており、衣料業種と同様な足取りをたどることも想像できる。現 […]
今年度の配電制御システム検査技士試験の難関を突破したのは1級が47人、2級が75人である。1級合格者でただ1人成績優秀者に選ばれた高橋秀和さんは、各種の高低圧受配電盤・分電盤、計装盤、操作盤などの製造販売を行っている新納電機(大阪市北区、新納健一社長 […]
JSIA優良工場認定は、優れた品質保証体制と優秀な製造技術を有する工場を認定する工業会独自の制度で、11年前から実施している。審査基準として、ISO9001を基本に配電制御システムメーカーとして必要な事項を追加している。また、設計・製造・検査の国家資 […]
計測自動制御学会(SICE、曽禰寛純会長)は、10月1日付けで公益社団法人に移行した。 SICEでは、新公益法人対応準備委員会を2008年4月に設置して検討を進めてきた。 新体制での公益目的事業は、(1)研究集会、講演会及び教育・育成のための講習会等 […]
計測自動制御学会(SICE、曽禰寛純会長)は、10月1日付けで公益社団法人に移行した。 SICEでは、新公益法人対応準備委員会を2008年4月に設置して検討を進めてきた。 新体制での公益目的事業は、(1)研究集会、講演会及び教育・育成のための講習会等 […]
一方、日本電気制御機器工業会(NECA)や日本認証(JC)などが中心となって展開している「セーフティアセッサ認定制度」も、機械類の安全性を高める設計や安全技術普及に貢献している。すでに200社、約2000人のセーフティアセッサが誕生している。今年度か […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、配電制御システム検査技能審査試験を10月16日に全国8会場で一斉に実施する。8月9日まで受験申請を受け付ける。 試験は1級、2級の区分があり、各級ともに学科と実技試験が実施される。実技・学科両方 […]
機械安全の資格制度「セーフティアセッサ(SA)資格」に、今年度から新たに「セーフティベーシックアセッサ(SBA)資格」が加わる。SBAは、製造現場の安全確保の観点をさらに広げ、製造職・管理職・管理業務職・営業職など非技術系職種で、機械運用安全の知識を […]
富士電機機器制御(伊藤文夫社長)は、操作表示機器Harmonyシリーズとして、「指紋認証押しボタンスイッチXB5Sシリーズ」を14日から販売開始した。販売価格は4万7500円からで、初年度700台の販売を計画。 新製品は制御盤や機械の安全施策の始動操 […]
三菱電機は太陽光発電システム事業強化に向けて、2010年度中に単結晶シリコン太陽電池モジュールを投入し、多結晶シリコンとの2系列で販売するとともに、販売ルートも国内外の電材住設、空調、FAルートでの取り扱いを拡大する。これにより、10年度の生産販売を […]
新年あけましておめでとうございます。会員の皆様には平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 わが国経済は相変らず不透明感漂う景気低迷が続いていますが、昨年の政府による景気刺激策により、家電や自動車を中心に一部に回復傾 […]