- 2016年1月13日
不二電機工業 「生産・物流・開発を強化」 小西正代表取締役社長
2015年度の業績は太陽光発電向け製品が減速するものの、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用などがあり、対前年で増収増益の見込みだ。 当社を取り巻く環境は、国内の電力関連機器の動きが活発で、自由化をにらんだ新規発電所の新設、送電・変電設備の増強投資が相 […]
2015年度の業績は太陽光発電向け製品が減速するものの、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用などがあり、対前年で増収増益の見込みだ。 当社を取り巻く環境は、国内の電力関連機器の動きが活発で、自由化をにらんだ新規発電所の新設、送電・変電設備の増強投資が相 […]
2015年度は下期に向けて自動車、医療・医薬業種向けが堅調に推移することが見込まれ、新型のスマートフォン向け設備投資、それに伴う半導体・中国でのFPD設備の高いレベルでの投資から、3期連続の増収・増益を予想している。 製品別では、特に空気圧機器の主力 […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA)は、2015~19年度の電気計測器の中期見通しを発表した。15年度は前年比8.1%増の5760億円で、年平均1.3%で成長を続け、19年度には6064億円に達する見込みだ。海外拠点売り上げも含めると、15年度は80 […]
2020年にIoTデバイスは500億台になると言われる。半導体はそのすべてに搭載され、半導体がIoTを支え、導いていくキーテクノロジーと言っても過言ではない。IoT時代の半導体の未来と可能性についてSEMIジャパン・代表の中村修氏に話を聞いた。 -S […]
富士電機機器制御(森本正博社長)は、Harmonyシリーズとして、ワイヤレスクレーン制御システム「eXLhoist(エクセルホイスト)シリーズ」の販売を開始した。価格は、リモートコントローラ(送信機)が8万~13万円、ベースステーション(受信機)が1 […]
安全性が高く、人と一緒に作業できる協調(協働)ロボットは、これからの産業用ロボットのカギになる技術だ。産業用ロボットの世界的なトップメーカーであるKUKAロボティクスの次世代協調型ロボット「LBR iiwa」を取り上げ、ロボット技術の最新動向を探る。 […]
安川電機は、搬送工程の技術革新につながる次世代の搬送位置決め装置「マルチキャリアモジュール」を開発した。 同製品は、リニアモータで駆動される複数のキャリアがそれぞれ独立して製品を搬送・位置決めし、変種変量の需要に対して効率的な生産を実現する。 標準モ […]
操作用スイッチの市場が堅調に推移している。全産業にわたって需要が安定しており、先行きへの不安感は少ない。日本電気制御機器工業会(NECA)の2015年度(15年4月~16年3月)出荷見通しは410億円(前年度比2.5%増)としているが、上期は201億 […]
いま製造業では、IoT時代に対応した製造ラインの構築が課題となっているが、半導体製造における国際業界団体のSEMIでも同様の取り組みが進んでいる。PLCメーカーとユーザーが両者共同で、工程間で情報と物とを受け渡すためのインターフェイスを標準化し、物と […]
情報通信研究機構(NICT)は、工場やビル内などの大規模ネットワーク構築に適したWi-SUN無線機の開発に成功した。経路選択制御などにIP不要の省電力・低負荷のメッシュ通信が可能になる。 同無線機は、メッシュ状に配置された無線機間で冗長性の低い非IP […]
2015年も年の瀬を迎えようとしている。製造業界にとって本年は、歴史的な潮目の変化を感じる年であった。BRICsと騒がれた新興国への期待は、中国の経済変調の影響で大きく後退した。また、安い労働力を求めた『チャイナ・プラスワン』は大幅に影を潜め、海外進 […]
日東工業は、制御盤の収納キャビネットなどの側面に取り付けて使用する電子クーラ「ペルクール 小型高効率タイプ」を発売した。 制御機器の小型、高密度化によりキャビネット内の熱問題が増大している。同社では今回の電子クーラで、ノンフロン、省電力化を実現、キャ […]
PA(プロセスオートメーション)の通信ネットワークの標準化に取り組んでいるフィールドコムグループは、「第1回年次会員総会」を東京で2日開催し、今後センサやアクチュエータレベルまで標準化したオープンネットワークに取り組むことを確認した。 同グループは、 […]
FA用オープンネットワークのCC-Link協会(CLPA)とPI (PROFIBUS& PROFINET International)は、イーサネットレベルのネットワークで相互の接続性強化に取り組んでいくことで合意した。相互接続の共同仕様書作成に向け […]
「PTC Creo」「PTC Windchill」など各種ソリューションをそろえ、3DCADやPLMの世界トップメーカーとして製品の設計データを作る設計開発工程から生産、サービスまで一連の工程を支えているPTCジャパン。IoTに対してもGEとパートナ […]
OKIは、日産自動車の栃木工場に、低速移動体に対応した「920MHz帯マルチホップ無線ユニット」を納入した。日産栃木工場は、工場内で稼働する無人搬送車(以下AGV)の遠隔での状態監視・制御を行うシステムの通信手段に同製品を採用することで、従来のシステ […]
“つながる”がコンセプトのひとつでもある「インダストリー4.0」(I4.0)の構想がフィールドネットワークの行方にも大きなインパクトを与えようとしている。フィールドレベルのネットワークの共通化に取り組んできた各種ネットワーク団体が、I4.0への対応で […]
ベッコフオートメーション(横浜市中区桜木町1-1-8、TEL045-650-1613、川野俊充社長)は、EtherCAT通信と電源供給が単一の標準的なEthernetケーブルでできる省配線システム「EtherCAT P」を発表した。“ワンケーブルオー […]
本多通信工業(佐谷紳一郎社長)は、GI-POF(次世代高速プラスチックファイバー)で10Gbpsの高速伝送を実現できるコネクタとケーブルのコンセプトモデルを開発した。来年1月からサンプル提供を開始し、2020年度に年間10億円の売り上げを計画している […]
「近頃の営業マンは現場に行かなくなった」などという声がよく聞こえてくる。 現場という概念は人によっても違うし、立場によってもさまざまである。顧客や見込み客を指して現場という場合もあるだろうし、顧客の中のそれぞれの部署を指す場合もある。立場によっては機 […]
三菱電機中部支社は、業務用通信・映像情報機器などを紹介する「三菱電機 通信・映像システム展示会」を11月19、20の2日間にわたって、名古屋市中村区の名古屋ルーセントタワーで開いた。製造、金融、流通業界のユーザー、システムインテグレーション関係者ら約 […]
12月2日から4日までの3日間、「システムコントロールフェア2015」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会)と「計測展2015TOKYO」(主催=日本電気計測器工業会)が東京ビッグサイトで同時開催された。インダストリー4.0、IoTの大波が […]
■「つながる」機器・技術を集中展示 「システムコントロールフェア(SCF)2015」と「計測展2015 TOKYO」では、前回に続き特別展示ゾーンとして「オープンネットワークゾーン」を西2ホールに設けている。同展が発信する新たな潮流「第4次産業革命- […]
PD(プログラマブル表示器)は、コントローラの稼働監視やモニタリング、制御指示を行うタッチパネルディスプレイとして利用されている。 最近単なるPLCとのコミュニケーションから、PDと各制御機器をI/O制御で通信接続し、各制御機器と直接コミュニケーショ […]
1. 欧州の影響を強く受けるアジアの製造業 インドの「インダストリー4.0」事情を記述する前に、アジア全域での製造業の動向を確認していきたい。 まずアジア各国で注目すべきは、「インダストリー4.0」が次世代の流れとして認知されている点である。アジアで […]
■日本でも関心高まる一途の「第4次産業革命」 インダストリー4.0(以下I4.0)やインダストリアルIoT(以下IIoT)の取り組みを進めていくにあたり「必要とするインフラ投資の合理的な経済効果を示せない」「オープン戦略における競合優位性をどう確立し […]
■多品種小ロットに強みI4.0アイデア製品多数投入 昨今、日本でもあらゆるところで「インダストリー4.0」という言葉が聞かれることが多くなっています。 B&Rインダストリアルオートメーションは、インダストリー4.0で語られているアイデアの製 […]
HMSは、1988年の設立以来、“Get Connected!”をスローガンに産業ネットワークソリューションを展開している。SCFでは、各産業ネットワークに対応したAnybus組み込みソリューション、IXXAT SWプロトコルスタック、さまざまなネッ […]
市販PCを用いたソフトウエアモーションコントロール技術の先駆者、ソフトサーボシステムズはSCF2015に出展。EtherCAT Technology Group(ETG)、デルタ電子、MECHATROLINK協会それぞれのブースで、同社のソフトウエア […]
ニチフが発売する、単一コネクタでオス・メス接続が可能な圧接形中継コネクタ「セミ・シェップ(SEMI SHEP)」シリーズは配線作業性の高さで電気・電機技術者からの評価が極めて高い。 製造現場にもIoTの波が押し寄せ、電源線はもちろん、有線での通信線も […]