- 2016年4月6日
プロトコル共通化がもたらす中小企業のチャンス-山田太郎の製造業生き残りのためのスペックマネジメント術(6)
今回の連載では少し見方を変えて、自社(特にここで想定しているのは大手の下請けをしている企業)に、Industry4.0がどのような影響を与えているかを考えてみたい。私の所にも、「Industry4.0を研究するように言われているが、具体的に親会社や顧 […]
今回の連載では少し見方を変えて、自社(特にここで想定しているのは大手の下請けをしている企業)に、Industry4.0がどのような影響を与えているかを考えてみたい。私の所にも、「Industry4.0を研究するように言われているが、具体的に親会社や顧 […]
■遅れている日本政府の取り組み 3月12日に内閣府まち・ひと・しごと創生本部による地方活性のためのIoT活用への政府の取り組みが発表された。日本経済新聞夕刊(東京版)では1面トップで取り上げるなど一定の反響があった。では、政府は製造業に対して、Ind […]
パナソニックシステムネットワークス(東京都中央区、片倉達夫社長)は、新開発の32チャンネル集音アレイマイクと、IP対応の全方位カメラとを組み合わせることで、約300メートル先から飛来するドローンを確認できる「ドローン検知システム」を開発した。 同シス […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラや、生産設備の制御を行うPLC(プログラマブルコントローラ)の評価が上昇している。特にIoTやIIoTなど、生産現場の情報と販売や使用者の情報 […]
ロボットビジネス推進協議会は9日開催した定時総会で、7月31日をもって同会を解散することを決定した。解散後の事業は、日本ロボット工業会とRRIが継承する。 2015年2月の「ロボット新戦略」をもとに、その実行組織として「ロボット革命イニシアティブ協議 […]
IDC Japan(東京都千代田区、竹内正人代表取締役)は、国内のIoT市場における用途別・産業分野別の予測を発表した。製造オペレーション、製造アセット管理、輸送貨物管理、スマートグリッド、公共交通/情報システムなどが市場をけん引し、2020年までに […]
IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ)は10日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで、「IVI公開シンポジウム2016 日本のものづくりの未来を拓く!」を開催した。450人を超える参加者が集まり、立ち見が出るほど盛況だった。 同シンポジ […]
「川を上れ、海を渡れ!」という言葉がある。「川を上れ」は、時間の流れ。“歴史を遡って学べ”という意味であり、「海を渡れ」は、“世界情勢に目を向けろ”との意味だそうである。 今、中小製造業にとって最も重要な言葉ではないだろうか? 戦後70年に及ぶ日本の […]
今回の連載ではIoT(Internet of Things;モノのインターネット化)とIndustry4.0のうち、実践的な話をしたいと思う。Industry4.0を整理する上で重要なのがIoTレイヤー(階層)別の考え方だ。 このIoTレイヤー(階層 […]
■日本とドイツで異なる解決策 今回の連載では、日本版Industry4.0は何を目指すべきなのかということと、また何を経営者は考えていかなければならないかについて触れてみたいと思う。私は、日本のIndustry4.0はドイツのそれとは違うものでなけれ […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が依然堅調な動きで推移している。需要裾野の広さを背景にして、用途ごとには変化があるものの総じて上昇トレンドになっている。市場が上昇基調であることもあり、販売価格も安定しており、電磁開閉器の各社の売り上げ増につなが […]
横河電機は、中期経営計画「Transformation 2017」の重点施策の一つである高度ソリューションビジネスの拡大を加速するために新たに設置した事業ユニットである「Industrial Knowledge」で、クラウドソリューションビジネスを拡 […]
IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ)は3月10日、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで、「IVI公開シンポジウム2016Spring 日本のものづくりの未来を拓く!」を開催する。 フォーラムでは、昨年6月の設立からこれまでの活動 […]
最近、「Industry4.0」お化けが日本にいるようだ。私の所に寄せられた質問をいくつか紹介しよう。現場層からは「会社の上層部からIndustry4.0の研究をするように言われたが何をしたら良いのか分からない」「工場で多くのデータを集めたが、さっぱ […]
2015年12月期の売り上げは、前年度比15%増加した。タイでの売り上げがここ数年倍増ペースで推移していることに加え、国内も従来のOA市場からFA市場へ販売をシフトしてきたことで、売り上げ増につながっている。 FA市場は今、IoTやインダストリー4. […]
今期は3カ年の第8次中期経営計画「JUMP1200」の最終年度として取り組んでいるが、現状では連結売上高1120億円ぐらいになりそうである。 昨年4月に、電機・電子・機械の3部門を持続的にバランスよく成長・発展させるために、営業本部にFAシステム営業 […]
現在当社では、第8次中期経営計画(2014年4月~17年3月)の実現を目指して、「さらなる信頼を得られる事業品質の確立」というスローガンのもと、「エンジニアリングビジネスの確立」「営業体制の強化」「グローバル体制の強化」「収益性の向上」「企業体質の強 […]
2016年3月期の売り上げは、上期が好調であったが、下期は厳しい状況で推移しており、残りの約2カ月間で前期実績を超えられるように追い込みを行っている。半導体や工作機械関連、それに社会インフラ全般の停滞の影響が大きい。 立花エレテックのグループ会社とし […]
2016年4月期の売り上げは、前年度比5%増で推移している。 年明けから景気への不安な要素が聞かれ、この先の動向が非常に気になるが、今期はこのままで推移し、来期以降につながってくれることを期待している。 商社として常に新しい商材、新しい市場の開拓を進 […]
昨年は「新規顧客獲得」「カテゴリー・取扱商品」「大企業向け購買プラットフォーム」「海外事業」の四つの拡大を行い、2015年12月期売上高は575億円(前年度比+28%)を予想、ビジネス基盤の拡大とユーザー利便性向上に取り組んだ結果が実を結んだと考えて […]
2016年はIoTを具体的に導入、運用する年になるのは間違いない。スタートするためには現状を知ることが重要だ。実際、IoTを検討する企業はどう考えているのかについてまとめた。 ■IoTの国内市場規模は? 今、IoTの国内市場規模はどの程度で、将来的に […]
2015年12月期の業績は現在集計中であるが、売り上げが前期比108%、営業利益は110%ぐらいになりそうで、増収増益で終わることができた。 8年前から取り組んでいる、INPAQ社のアンテナの販売もここにきて売り上げ面だけでなく、利益面にも貢献するよ […]
ルネサスエレクトロニクスは20日、ステーションコンファレンス東京で「R-INコンソーシアムフォーラム2016」を開催、コンソーシアムの活動内容を基調講演やセミナー、パートナー展示などで紹介した。 R-INは、同社が提供する産業向けプラットフォームの総 […]
急速に進む原油安、相次ぐテロ、失速気味の中国経済など、新年早々、世界経済を取り巻く環境に暗雲が漂ってのスタートとなっている。FA・制御・電子部品の流通商社は、こうした動向に対して不安を感じながらも、総じて明るい年明けを迎えている。市場の成熟化という課 […]
2015年、弊社はクラウドを核としたビジネスへの「変革」を加速させ、その戦略に基づいてお客さまと日々対話をさせていただいた。 主力のサービスであるクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」は、製造業のお客さまからも高い評価をいただき、 […]
7年前に着任した当時、グローバルの売上比率はCAD「PTC Creo」とPLM「Windchill」が5割ずつだったが、日本では8割がCAD、PLMは2割だった。設計で3DCADは使われていたが、3Dデータ活用は進んでいなかった。そこにチャンスを感じ […]
当社は、パナソニックグループの中で車載機器・産業機器といったBtoB事業を担当するオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社に属し、回路形成技術を核として部品挿入から表面実装、デバイスモノづくりまでも含む幅広い商品ラインアップを提供して […]
今までの連載で、工場の電子化のみがIndustry4.0ではないということを繰り返し主張してきた。読者の皆さんにはご理解頂けたのだと思う。では、実際にIndustry4.0はどのような解決策を我々に提示してくれるのであろうか、そして、それを受けて日本 […]
三菱電機は、FAシステム事業と産業メカトロニクス事業の中核拠点である名古屋製作所の構内にFA機器の新たな開発・設計棟「第二FA開発センター」を、近隣の大幸地区にあるアフターサービス拠点に新棟を建設する。 第二FA開発センターは、約100億円をかけて、 […]
NKE(京都府長岡京市馬場図所27、TEL075-955-0071、中村道一社長)は、現場のIoT化を簡単に実現する簡易メール通報装置「れんら君」のバリエーションを順次増やし、周辺機器メーカーとの連携も強化している。 「れんら君」は設備や環境のちょっ […]