- 2010年3月31日
ヒートアップする熱対策関連機器市場 電子化と高密度実装化で高温化傾向が進展 最適な熱対策で機器の信頼性と長寿命を確保 開口率を高め冷却性を向上省エネ法改正で効率的利用へ
制御盤の熱対策は一般的に換気扇、熱交換器、クーラーなどが使われているが、日本は熱交換器、欧米ではクーラーが多い。IEC規格では制御盤の中に埃などが入らないように保護構造(IP)が決められており、通常ではIP54~55の性能が必要だ。同時に制御盤内の許 […]
制御盤の熱対策は一般的に換気扇、熱交換器、クーラーなどが使われているが、日本は熱交換器、欧米ではクーラーが多い。IEC規格では制御盤の中に埃などが入らないように保護構造(IP)が決められており、通常ではIP54~55の性能が必要だ。同時に制御盤内の許 […]
三菱電機は、4月からイタリアでレーザ加工機の販売を開始する。これを欧州レーザ加工機市場参入の第一段階として欧州各地域へ販売を拡大する。 欧州の販売会社三菱ヨーロッパを通じてイタリアのプレスブレーキメーカー、スキアビ社と連携して、炭酸ガス二次元レーザ加 […]
ODVA TAG Japan(奥村俊次代表)は第13回年次総会を東京・大崎のゲートシティホールで5日開催し、2009年度活動報告、10年度活動計画、役員・リーダー改選などを承認した。 最初に奥村代表から、09年度の活動報告と10年度の活動方針が発表さ […]
コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、tel03―5977―5409、島清史社長)は、超小型の画像処理システム「In―Sight EZシリーズ」に、3つのカラー対応モデルを追加し販売を開始した。標準価格は39万5000円から。追加したのはカラ […]
【FA用コンピュータの現状】 産業コンピュータと比較される市販の汎用コンピュータは、常にCPUやHDDなどに最新の機能を採り入れた製品が安価で入手でき魅力的ではあるが、その一方で、頻繁なモデルチェンジによる仕様変更、OSや部品の安定供給性、温度・振動 […]
アドバンテックは、産業用オートメーション及びeプラットフォーム向けソリューションのプロバイダーとして世界18カ国、39拠点で製品供給とサービスを展開。日本では組込用CPUボード、産業用コンピュータ、I/Oモジュール、データ収集モジュール、産業用ネット […]
リレー業務専門委員会(主査=富士通コンポーネント鈴木勝男氏)は、NECAに4つある業務系委員会のひとつとして、リレーの生産・出荷統計を中心に、国内外の市場動向と需要予測、新市場の探索、業界共通テーマの調査研究などを主な目的に活動している。 現在8社が […]
立花エレテックは、1月28日付けで大電社(下吉英之社長)の株式97・43%をTOB(株式の公開買い付け)で取得したが、今後大電社との協業を強め、早期に相乗効果の発揮を狙う。 同社は2006年5月、大電社に資本参加し、株式の30・41%を取得、下吉社長 […]
近年、防犯分野へのセンサメーカーの取り組みが活発化しているが、セキュリティ事業を中核としている竹中エンジニアリング(京都市山科区東野五条通外環西入83―1、tel075―594―7211、穂積正彦社長)は、「火災・放火防止用屋外炎センサ」や「ワイヤレ […]
富士電機システムズ(白倉三徳社長)は、1日付けでベトナム・ハノイ市に駐在員事務所を開設した。人員は2人。 同社グループのベトナム市場における情報発信基地と位置づけ、ベトナム市場のニーズ収集、現地の顧客やパートナーとの信頼関係の構築など密着したサービス […]
シュロフ(横浜市港北区新横浜2―5―1、tel045―476―0281、堀内朋和社長)は、日本市場開拓に向け国内の外注との結びつきを強めた戦略を推進する。欧米からの製品だけでなく、日本市場の発想による製品も開発し、競争力を高める方針だ。 同社は、米・ […]
タイコーデバイス(栃木県大田原市上石上字東山1843―6、tel0287―29―3355、岡清孝社長)は、パナソニック電工との資本関係を強化するため、古川勇会長一族など既存株主の保有株式を譲渡した。パナ電工は1月29日までにタイコーデバイスの発行株式 […]
神奈川県下最大の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2010(第31回工業技術見本市)」(主催=神奈川県産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、3日から5日間、パシフィコ横浜展示ホールで開かれ、期間中約2万8700人 […]
スイッチ技術専門委員会(主査=IDEC松本敦氏)は、「国内のスイッチ事業の技術的内容調査、及び国際標準への新規・改正提案と国内への導入」を主な目的に活動している。現在10社が参加して毎月委員会を開催しており、すでに195回と、もうすぐ200回に達する […]
3、重要アイテムの標準化戦略 経済産業省の「次世代エネルギーシステムに係る国際標準化に関する研究会」では26の重要アイテムごとに、①積極的に国際標準化提案をしていくべき分野②国際標準化動向を単に注視していればよい分野③標準化すべきでない分野―の観点か […]
富士電機ホールディングス(FHC)は3日、中国の浙江大学(浙江省杭州)と、中国における新事業構築に向けた協定に調印し、「浙江大学―富士電機イノベーション・センター」を設立した。 FHCと浙江大学は、「浙江大学―富士電機システムズ研究開発センター」を2 […]
日本開発工学会(JDES、中上崇会長)は、中小企業連携のポイントとなる国の支援策、新連携の在り方などを中心にした公開シンポジウムを2月17日、工学院大学新宿キャンパスで開催する。基調講演を国会議員、経済産業省関東産業局、独立行政法人中小基盤機構の関係 […]
最近、文化財建造物や歴史的建造物などにおいて、火災による被害が続発していることから、消防庁では昨年、各都道府県の消防防災主管や各指定都市の消防長に向け、文化財建造物などにおける防火対策の徹底を図るよう文書で通達を行った。これらに伴い、防犯カメラや関連 […]
メーカー、商社が平等参加する日本配線資材工業会(JWAA、高橋信房会長)は20日、東京都中野区の中野サンプラザで第2回定時総会と賀詞交歓会を開催。 定時総会では、1年目の体制作りから2年目の今年は化学物質管理への具体的な取り組み強化などの事業方針を満 […]
神奈川県下最大の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2010(第31回工業技術見本市)」(主催=神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、2月3日から5日までの3日間、パシフィコ横浜(展示ホールC、Dの1万平方メ […]
日本経済はまさにどん底を昨年は経験した。中部地区は自動車、工作機械関連業界で成り立っていると表現しても言い過ぎない特殊性がある。リーマンショック前まではこれらの産業が牽引し、ITバブル崩壊時には他の地域より影響が軽微であったことを考えると、世の中うま […]
年賀交歓会を東京・丸の内のクラブ関東で6日開催した。 あいさつに立った小野木聖二会長は「景気は昨年、底は打ったのではないかといわれているが、回復のスピードは期待するほどではない。当工業会の2009年度売上高は前年度比13%減の6350億円が見込まれて […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 「100年に一度」ともいわれる世界同時不況は、既に1年を超し、世界的に改善の方向にありますが、わが国経済におきましては、これまでの車や家電製品でのエコ対策などによる政策効果は見えているものの、依然として […]
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は当工業会に格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。おかげさまで本工業会も、発足以来10年の節目を迎えることができました。これも偏えに関係業界、団体の皆様の温かいご支援と、ご協力のおかげと深く感謝いたしてお […]
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 年頭に当たり、平素より日本配電制御システム工業会にお寄せ頂いております皆様の温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 2009年の経済は、かつて経験したことがないほど短期間で急激に悪化し、受注は、制御関 […]
電力流通・産業システム社は、社会インフラ関連の社内カンパニーの1つとして、電機・計測、電力の流通関連、2次電池、交通システムなどの事業を推進している。当産業システム事業部は、制御システム機器、産業用コンピュータ、計測機器、圧延計測機器をはじめ、産業用 […]
当社は1969年11月の創業から、お陰様で昨年11月、40周年を迎えることができた。昨年4月からは、日本電産グループから米・AVAGO社MCPD(モーションコントロール事業部門)傘下として事業を展開している。 アバゴは、コンピュータ、計測器の米・ヒュ […]
2010年1月1日付けで、社名をMTLから「クーパー・インダストリーズ・ジャパン」に変更した。2年前に米・クーパー社の防爆事業部門であるクランス・ハインズ傘下として活動していたが、MTLとの連携を強めて日本市場を開拓するために社名を変えた。 クーパー […]
米・Eaton社グループに入って約1年半が経過、Eaton製品が加わったことで販売する製品が増え、また技術サポートなどでもグループで連携した取り組みが進むなど成果を上げつつある。 ただ、世界同時不況の影響は避けられず、2009年12月期は大幅な減収に […]
一昨年からの設備投資急減という環境の中で、昨年9月期(第49期)売り上げは自動車関連が激減したものの、そのほかの需要が比較的好調に推移した結果、全体では25%程度のマイナスで終了した。 今9月期は50期という節目に当たるので、経営環境は引き続き厳しい […]