- 2022年8月12日
田中貴金属工業、台湾・湖口工場に貴金属リサイクルの新棟を建設
田中貴金属工業は、台湾・新竹県の湖口工場に貴金属回収・精製のための新棟を建設する。同社は、2005年から台湾内で貴金属の回収・精製事業を進めているが、回収・精製は現地企業や台湾外での加工に頼っていた。今回の新棟の建設により、貴金属リサイクルを台湾内・ […]
田中貴金属工業は、台湾・新竹県の湖口工場に貴金属回収・精製のための新棟を建設する。同社は、2005年から台湾内で貴金属の回収・精製事業を進めているが、回収・精製は現地企業や台湾外での加工に頼っていた。今回の新棟の建設により、貴金属リサイクルを台湾内・ […]
住友金属鉱山の子会社で半導体基板製造のサイコックスは、同じ住友金属鉱山グループの鹿児島県伊佐市の大口電子内に、8インチ貼り合わせSiC基板の開発ラインを新設し、合わせてラインの増強も行う。開発ラインの完工は2024年3月を予定し、ライン増強は2025 […]
セイコーエプソンのグループ会社であるエプソンアトミックスは、青森県八戸市に不要となった金属を金属粉末の原料として資源化する新工場(青森県八戸市北インター工業団地4-111-2)を建設する。それに向けて八戸市と「八戸北インター工業団地16号区画」の土地 […]
素材メーカーの東芝マテリアルは、神奈川県横浜市磯子区の本社工場敷地内に、窒化ケイ素ボールの新規製造棟を建設する。2023年11月に生産を開始し、生産能力は2021年度から50%増となる見通し。投資金額は50億円。電気自動車(EV)の充電時間の短縮や高 […]
JIMTOF2022(第31回国際工作機械見本市 主催:一般社団法人日本工作機械工業会 / 株式会社東京ビッグサイト)が、2022 年 11 月 8 日(火)~13 日(日)の 6 日間、東京ビッグサイトで行われる。60周年を迎える今回は、出展861 […]
日本産業機械工業会によると、2022年5月の産業機械の受注額は4289億5500万円で、前年同月比52.0%増となった。内需は製造業向けが前年同月から2倍になり、外需も51%増と大幅に伸びた。 22年5月の内需は2793億8700万円(107.2%増 […]
日立産機システムは、レーザー技術を用いたマーキングシステムメーカーの米・テレシステクノロジーズ社を買収した。 テレシスは、1971年創業で、様々なレーザー技術のレーザーマーカーを提供している。とくに針状の金属を鉄製品などに打ち付け刻印するドットピーン […]
はんだ付ロボットメーカーのジャパンユニックスと、エレクトロニクスの国際標準化団体のIPC Asia Pacificは、日本で初となる国際規格開発委員会タスクグループ(IPC日本委員会タスクグループ)を設立し、車載向け電子組立品に対する日本自動車産業か […]
自動車用プレス部品・金型のJ-MAXは、岡山県浅口市に新工場建設を建設する。2023年1月に着工し、2024年5月に生産を開始する。 新工場は、非鉄金属対応を可能とする大型トランスファープレス機等の設備導入や、最適な物流導線、工場レイアウトとすること […]
フエニックス・コンタクトは、近接距離において非接触でイーサネット通信と給電が可能な「NearFiカプラ」を発売する。NearFiカプラは、近接距離・非接触で相対するベースカプラとリモートカプラのペアで動作し、1㌢㍍程度に近づけるだけで、50Wまでの給 […]
CKDは、多種流体制御用直動式2・3ポート電磁弁「マルチフィットバルブ」を発売した。同製品は、従来品比4倍の耐久性能を持ち、ドライエアでも一般エアと同等の2000万回の繰り返し利用可能。プランジャとフレアパイプに高耐食性材料を採用し、耐食性が大幅に向 […]
FA業界は新型コロナ感染症の影響を受けながらも、世界的な景気回復を追い風にしながら、高原状態で好調を維持している。半導体や金属、樹脂材料の品不足と価格高騰、好調な経済状況に伴う雇用拡大で相変わらず人手不足が続いており、景気の腰折れにはなっておらず、依 […]
ファナックは、パラレルリンクロボット「ゲンコツロボット」の最新モデルとして、オールステンレスで食品生産現場に最適な「DR-3iB/6 STAINLESS」を発売開始した。 同製品は、ロボット本体外表に露出した金属部分をすべて耐食性に優れたステンレスで […]
帝国データバンクは、2022年度の設備投資に関する企業の意識調査の結果を公表し、22年度の民間企業の設備投資額は87兆円となり、コロナ禍前を若干下回るものの2年連続の増加が見込まれるなか、ITやDXなどデジタル投資が進む一方で、円安や原料価格の高騰等 […]
2000年代半ば、携帯電話の内部基板から金が取れると話題になった「都市鉱山」。00年代後半から10年代初頭には、中国での生産停滞と対日禁輸措置によってレアメタル・レアアースの価格が急騰し、その時も都市鉱山がクローズアップされた。素材や部材の調達が難航 […]
本多通信工業は、小型高速伝送コネクタ「TAKシリーズ」の新バリエーションとして、産業機器や通信インフラ、医療機器におけるメンテナンスやユニット交換時などでの複数回の挿抜を想定し、レバー操作部を高くすることで抜去操作性を向上させたビッグレバータイプを追 […]
コロナ禍から続くサプライチェーンの混乱や世界情勢の悪化を背景とした部材の価格高騰や納期遅延問題に対し、世界各国に散らばった製造業の工場の国内回帰と、それによる新たなサプライチェーンの構築、国内企業へのビジネス波及効果への期待感がこれまでになく高まって […]
マコメ研究所(長野県箕輪町)は、CAN通信対応ガイドセンサ「GS-500シリーズ」を開発、6月から販売を開始した。 新製品は、AGV(無人搬送車)誘導用センサとして、自動車業界で多く採用されているCAN2.0A(ISO-11898-1)に準拠したイン […]
神奈川県の企業誘致施策「セレクト神奈川NEXT」を利用し、自動車部品加工の多田プレス工業、金属材料加工の日下レアメタル研究所、自動車部品製造のアゼスタ、半導体回路設計のパワースピン(仙台市)が、神奈川県内に工場・本社を新設する。 多田プレス工業は、秦 […]
ものづくり産業の集積地・中部地区で開催 産業用ロボット・自動化システムの専門展 産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2022」が、6月30日から7月2日までの3日間、愛知県常滑市のAichi Sky E […]
キヤノンマーケティングジャパンは、米シグレイ社製のマイクロX線CT顕微鏡「Apex XCT」を発売した。 近年、半導体需要の急増にともなって故障解析や研究開発における非破壊分析のニーズが高まっているが、半導体部品は、X線吸収率が大きく異なる金属材料と […]
日本産業機械工業会によると、2022年3月の環境装置の受注額は767億7300万円(前年同月比32.3%増)となった。製造業向けは、約3倍となる197.6%増。鉄鋼向け集じん装置、非鉄金属向け事業系廃棄物処理装置、機械、その他向け産業廃水処理装置が増 […]
日本産業機械工業会によると、2022年3月の産業機械の受注額は7141億7400万円(前年同月比8.0%増)となった。内需は4521億6800万円(2.2%増)で、製造業向けは30.5%増と急進し、非製造業向けは21.0%減、官公需向けは2.3%増、 […]
日東工業は、小型・軽量でキャビネット内での使用に適した光接続箱ユニット型小心数・樹脂タイプ「SPM」を発売した。 同製品は、外形寸法がW95ミリ、H140ミリ、D30ミリと非常にコンパクトで、従来品より38%小型化。樹脂製のため軽く、80%軽量となっ […]
本多通信工業は、小型高速伝送コネクタ「TAKシリーズ」にSMTタイプを開発し、7月からサンプル提供を開始する。 「TAKシリーズ」は、同社独自の「ペアコンタクト配置」構造により、3GbpsまでのLVDS/USB/CAN/Ethernet伝送に対応して […]
オータックスは、DIPスイッチをはじめとした各種操作用スイッチ、金属加工、ヘルスケア、端子台、コネクタなどの接続機器を中心に、制御機器、空調機器、通信機器、務機器など各種電気機器向けに40年以上にわたり製造・販売をしている。 端子台では、主にFA、エ […]
精密金属材料の特殊金属エクセルは、新工場と圧延機など新規設備導入に14億円を投資する計画。 https://www.tokkin.co.jp/
オートメーション新聞2022年5月25日号(ものづくり.jp株式会社)では、FA・機械商社の2022年3月期決算の結果を掲載しています。世界的な自動化需要を捉えてFAメーカーは増収増益となり、FA・機械商社もそれに同調するようにFA事業の好調さに牽引 […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器の需要が堅調に伸びている。背景には旺盛な設備投資やインフラ整備がある。一方で製品の素材になる金属や樹脂関係の調達が計画通りにできておらず、加えて価格も高騰するなど、計画通りの生産が行われていないことで、納期依然遅れ気 […]
FAメーカー各社の2022年3月期決算が出そろった。各社ともに世界的なコロナ禍を乗り越え、同時に自動化やデジタル化、DXに関連した設備投資需要をとらえて増収増益を確保。数社が過去最高を更新するなど好調な1年となった。22年度業績予想についても、部材不 […]