- 2010年12月1日
防爆機器で厚労省通達構造規格をIEC整合へ
厚生労働省は防爆構造規格に関して、労働基準局長通達を8月に防爆性能基準、10月に型式取り扱いを出した。構造規格は実質2つが存在するが、その内の一つであるIEC規格に基づく「技術的基準」を廃止、代わって「国際防爆指針」が適合された。防爆機器メーカーは今 […]
厚生労働省は防爆構造規格に関して、労働基準局長通達を8月に防爆性能基準、10月に型式取り扱いを出した。構造規格は実質2つが存在するが、その内の一つであるIEC規格に基づく「技術的基準」を廃止、代わって「国際防爆指針」が適合された。防爆機器メーカーは今 […]
昨年、福岡に本拠を置く大手クリーニング業者が、建築基準法により住宅系・商業系用途地域で使用が禁じられている引火性溶剤を同地域で使用していたことが報道され問題になった。国土交通省では、この事態を受け、今年1月から8月まで実態調査を行った結果、50・2% […]
各種防爆機器メーカーの宮木電機製作所(京都府亀岡市大井町並河3―16―18、Tel0771―24―7401、河原耕嗣社長)は、独自に開発した圧電素子を使用した防爆形電子ブザー「ESN2―N」=写真=を発売(特許申請中)、現場警報に最適な防爆電子ブザー […]
防爆関連機器市場は、石油化学プラント・施設などを中心にリニューアルが進み、安全対策の強化へ盛り上がりを見せている。また、規制の緩和などの法改正や、新しい概念の防爆技術も提案されている。市場規模もバリアリレーや、防爆パソコン、防爆タッチパネル、防爆バー […]
最近では、IECが防爆電気機器に関する各国の規格・検定制度の相違に起因する障害を排し、国際間の交易を促進することを目的とした国際認証制度「IECExシステム」が注目されている。共通の防爆構造規格、共通の適合証、共通の適合マークを参加各国が認める制度を […]
クーパー・インダストリーズ・ジャパンの防爆機器事業を担当しているエム・ティー・エル・インストゥルメンツは、各種防爆関連機器を幅広くラインアップし、国内外で高い実績を上げている。 このうち、フィールドバスバリヤ「9370シリーズ」は、高電力用途などでガ […]
中村電機製作所の防爆型パソコンシステムは、産業用パソコン(Windows XP Pro)を使用し、危険場所に設置でき、防爆制御システムの構築に大きく貢献する。 本体(EX5056―1)は耐圧防爆構造、キーボード(GIKEY―1)、オプションのマウスは […]
宮木電機製作所は、「危険エリアにネットワークを」をテーマに、防爆型のLAN構築用無指向性アクセスポイント「LANEX―AP0200」、広域型アクセスポイント「EAP―50W/56W」、遠距離型指向性アンテナ形アクセスポイントを好評発売中である。 同社 […]
ピーアンドエフは、本質安全防爆バリアのメーカーとして広く知られているが、内圧防爆向けの製品ラインナップも有している。 「Bebco EPS 6000シリーズ」は、Type X/Ex pxのパージシステムで、内圧防爆エンクロージャのパージ、及びエンクロ […]
この30年間でも、多い時には休業4日以上の災害で1年間に約39万人が被害に遭い、約5200人が死亡していたが、労働災害は確実に減少し、この30年間では約4分の1に減少している。このように労働災害が減少している要因は、安全意識の向上と対策が大きい。加え […]
◆賛助会員入会◆ ▽クーパー・インダストリーズ・ジャパン=東京都港区芝大門2―7―5、〓03―6430―3128、田中健一社長。防爆機器等製造販売。 ▽ネミコン=東京都港区新橋5―8―11、〓03―5776―1711、三島通文社長。ロータリエンコーダ […]
制御機器の中でも伸長著しい安全対策機器は、グローバル規模で市場が拡大している。世界市場は約1500億円と推定され、日本市場はこのうちの約15%、220億円前後と推定される。 市場が急成長している背景には、工場などでの安全な作業環境の確立、企業の社会的 […]
ドイツの電子制御機器メーカー、PEPPERL+FUCHS社の日本法人、ピーアンドエフ(横浜市緑区白山1―18―2、tel045―939―7802)は、クラウス・ミヒャエル社長(非常勤)と大場久吉代表取締役副社長、ミヒャエル・フックス取締役(非常勤)の […]
竹中センサーグループ4社(竹中電子工業、竹中エンジニアリング、竹中システム機器、竹中オプトニック)は、1月22、23の両日、神戸市中央区港島の神戸ポートピアホテルで恒例の「平成22年度竹中センサーグループ総合見本市」を開催、2日間で約3000人が来場 […]
昨年の6月以降、受注が大幅にダウンした。今5月期の決算では利益はでても、売上高は落ち込む見込みにある。決算の中身は良くなっても売り上げの数字も欲しいところである。ただ、防爆は注目されており、他の市場に比べ、比較的に恵まれているとも言え、良いチャンスで […]
安全対策機器市場は、グローバル規模で拡大している。世界市場は約1500億円と推定され、日本市場はこのうちの約15%、220億円前後と推定される。 市場が急成長している背景には、工場などでの安全な作業環境の確立、企業の社会的責任という立場から、機械安全 […]