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「高木俊郎」の検索結果138件

  • 2017年9月27日

【提言】ガソリン車からEVへの切り替え 日本製造業に与えるプラスとマイナス〜日本の製造業再起動に向けて(31)

EV(電気自動車)が注目されている。地球環境保護の観点からイギリス・フランスが打ち出した、2040年ガソリン・ディーゼル車の販売全面禁止や、中国のEV優遇策など各国の環境規制強化が、ガソリン車からEVへの切り替えを促している。ドイツで開催されたフラン […]

  • 2017年8月23日

【提言】世界中で増殖中『オープンERP』 中小製造業『次世代の勝ち組』へのパスポート〜日本の製造業再起動に向けて(30)

現在、製造業は好調である。創業以来の売り上げと利益を更新している企業も数多く見受けられるが、中小製造業にとっては、決して喜んではいられない深刻な事態に直面している。 日本の精密板金市場には、2万社を超える「板金製造業」を営む中小製造業・町工場が存在し […]

  • 2017年7月19日

【提言】『探すの時短』に秘策あり デジタル化の1丁目1番地『情報の5S化』〜日本の製造業再起動に向けて(29)

日本の『労働生産性の低さ』が話題になっている。『日本はOECD加盟35カ国中22位、先進国では最下位』との結果に、不甲斐なさを感じている人は多い。この結果だけで『日本の労働者は、質が悪い』と断じるのは正しくないが、労働生産性低下の真犯人を探し、対策を […]

  • 2017年6月21日

【提言】IoTの泣き所『1マイル通信』やっと実現したIoT無線通信技術【LPWA】〜日本の製造業再起動に向けて(28)

IoT(モノのインターネット)という言葉は、今世紀最大のバズワードとして全世界に定着した。IoT時代の到来で、『スマートシティー』『スマート工場』に始まり『スマートハウス』や『スマート家電』など、何でもかんでも『スマート』が大流行である。 生活の中で […]

  • 2017年6月21日

【特別寄稿】特別寄稿 CeBIT2017からの警告

■「周回遅れ」の日本中小製造業【デジタル変革】への道しるべ 世界最大のIT見本市「CeBIT2017」盛況 2017年3月「CeBIT2017」(セビット/国際情報通信技術見本市)が、ドイツハノーバーで開催され、世界最大の名に恥じない盛況ぶりで閉幕し […]

  • 2017年5月24日

【提言】2017 CeBITからの発信 『デジタルトランスフォーメーションの衝撃』〜日本の製造業再起動に向けて(27)

皆さんは、『デジタルトランスフォーメーション(DX)』という言葉をご存知だろうか? DXとは、『人工知能など最新技術が活用できる企業』への脱皮を目的とするキーワードであり、クラウドシステムなどを活用したデジタル改革のことである。 中小製造業・町工場の […]

  • 2017年4月12日

【提言】日本発『ソサエティー5.0』を世界発信〜 『インダストリー4.0』を切り捨て御免【CeBIT 2017】〜日本の製造業 再起動に向けて(26)

IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の商談展示会『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)が閉幕した。 日本がパートナーカントリーとなった今年のCeBITは、日本にと […]

  • 2017年3月15日

【提言】〜『CeBIT 2017』ドイツで開催目前 … 中小製造業の『デジタル・トランスフォーメーション』 …日本の製造業再起動に向けて(25)

ドイツ・ハノーバーで、3月20日から5日間に渡って開催される『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)に強い関心が集まっている。IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の […]

  • 2017年1月11日

アルファTKG「トランプ時代の世界経済とものづくり」高木 俊郎 代表取締役社長 

グローバリズム崩壊で日本の時代が到来 英国EU離脱、米大統領選…昨年は「まさか」の年 あけましておめでとうございます。 昨年は「まさか」の年であった。6月の英国のEU離脱に続き、11月米大統領選の「まさか」は世界を震撼させた。米国のCNNなど一流メデ […]

  • 2016年12月6日

【提言】〜【中小製造業IoTの1丁目1番地】 情報の5S化〜【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(23)

    UKブレグジットや米大統領選挙など大番狂わせの結果から、世界的にグローバル経済の行き詰まりが顕在化してきた。グローバル大企業は進路変更を余儀なくされ、中小製造業にも大きな変化が起きてくるであろう。そのため変化への対応が早急 […]

  • 2016年11月2日

【提言】〜【インド・タイ海外交流視察を終えて】 『IoT』と『茹でガエル』〜【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(22)

日本の中小製造業は、グローバル化による大手系列崩壊と第4次産業革命の進行により、歴史的なパラダイムシフトの渦中にあると言っても過言ではない。経営者にとっては、このパラダイムシフトの波に乗り、新たなビジネス環境への対応が求められるが、続々と誕生する新技 […]

  • 2016年10月5日

【提言】バブル崩壊とグローバル化後遺症-『若者パワー』と『国際化』-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(21)

最近のメディア報道は、きな臭い話が多い。事実、世界では不気味な事件が多発しており、地球規模の経済危機も予想され、世界中の人々が不安を抱いている。 日本国内でも、日銀の政策失敗やアベノミクス失敗の声が満ち溢れ、メディアは政府の巨額借金問題や人口減少問題 […]

  • 2016年9月7日

【提言】-デザイン力が、第4次産業革命の主役である-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(20)

デザインが時代を変え、時代がデザインを変える 第4次産業革命やインダストリー4.0の話題が盛んであるが、『デザイン』の重要性について語られることは少ない。デザインとは本来『設計』のことであるが、ここでは、工業製品の意匠デザインを中心に製造業にとっての […]

  • 2016年7月27日

【遠き昔の『日英同盟』の再来】-ブレグジット【英国のEU離脱】から学ぶこと-アルファTKG 【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて (19)

英国の国民投票の結果で、BrexIt(ブレグジット)なる用語が世界に定着した。「ブレグジット」とは、“英国のEU離脱”を指し「BrItIsh(英国:イギリス)」と「ExIt(離脱)」の2つを組み合わせて造られた造語である。「離脱決定」直後には、『大惨 […]

  • 2016年6月22日

【人工知能】が中小企業を救う-メリット享受への準備と覚悟-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(18)

世界最大の見本市であるドイツ・ハノーバーメッセ2016が、4月29日に5日間の会期を終え閉幕した。25日の開幕式にオバマ大統領とメルケル首相が演説し、『両国がIoT/インダストリー4.0で積極的に連携する』と衝撃的な表明を行った。競争関係であった「独 […]

  • 2016年5月18日

モノづくり大国日本で花開く『人工知能』【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(17)

■熟練工は、人工知能の『育ての親』である 2016年になって一般社会で、人工知能(AI)が突然注目されはじめた。囲碁勝負で、人工知能のAlphaGoが人間を破った報道がキッカケとなり、世界中で人工知能が話題となっている。最近では、人工知能に言及する政 […]

  • 2016年4月20日

インド洋時代の到来 情報収集力が原動力 前アマダ専務 高木俊郎の「異国インドにズームイン」

米調査会社ニールセンが発表した昨年10-12月期の世界の消費者景況感指数調査で、日本は調査対象国61カ国中の37位とさえない結果となった。ちなみに最下位は韓国である。 1位はインド、2位はフィリピン、3位はインドネシア、4位はタイとアジア勢が上位を占 […]

  • 2016年4月6日

覇権国アメリカの弱体とグローバル化の終焉-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(16)

■ローカル企業の『力強い活路と明るい未来』とは 2016年はクリティカルな年になりそうである。 中国ダメ、ドイツダメ、アメリカもヤバイ。中国での機械や装置の売上高激減が、中国景気後退の深刻さを如実に物語っている。優等生ドイツにも陰りが生じ、主力機械メ […]

  • 2016年3月9日

川を上れ、海を渡れ!-家電業界敗退に学ぶ、擦り合わせ遺伝子- 【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(15)

「川を上れ、海を渡れ!」という言葉がある。「川を上れ」は、時間の流れ。“歴史を遡って学べ”という意味であり、「海を渡れ」は、“世界情勢に目を向けろ”との意味だそうである。 今、中小製造業にとって最も重要な言葉ではないだろうか? 戦後70年に及ぶ日本の […]

  • 2016年1月13日

世界のカギを握るインド 中小製造業の交流が必要 前アマダ専務高木俊郎の「異国インドにズームイン」

安倍首相による外交はインドとの関係促進に力を入れている。インド初の高速鉄道計画で日本の新幹線方式の採用や、日本からインドへの原発輸出を可能にする原子力協定などホットな話題に沸いている。インドは今後目覚ましい発展を遂げる可能性のある国である。日本との関 […]

  • 2015年12月9日

中小製造業の【実行するMINI Industry 4.0】 -『レトロ指向』がオートメーション化を実現する- 提言(13)

2015年も年の瀬を迎えようとしている。製造業界にとって本年は、歴史的な潮目の変化を感じる年であった。BRICsと騒がれた新興国への期待は、中国の経済変調の影響で大きく後退した。また、安い労働力を求めた『チャイナ・プラスワン』は大幅に影を潜め、海外進 […]

  • 2015年12月2日

欧州を参考にするアジア製造業 尊敬されてもまねされない日本の製造業 インドのインダストリー4.0の現況と今後の可能性

1. 欧州の影響を強く受けるアジアの製造業 インドの「インダストリー4.0」事情を記述する前に、アジア全域での製造業の動向を確認していきたい。 まずアジア各国で注目すべきは、「インダストリー4.0」が次世代の流れとして認知されている点である。アジアで […]

  • 2015年11月18日

インドとドイツが急接近 CPSで産業が変わる 前アマダ専務高木俊郎の「異国インドにズームイン」

タタ(TATA)は、傘下にタタ・スチールや、電力会社など100社を超える巨大企業を有するインドの最大財閥である。約27万円の自動車「ナノ」発売や、「ジャガー」「ランドローバー」の買収で話題となった企業もタタ財閥の一員のタタ自動車である。 インドに行く […]

  • 2015年10月28日

中小製造業の未来を開く『実行するMini-Industry 4.0』-新幹線(増築工場)と在来線(現在の工場)- 提言:日本の製造業再起動に向けて(12)

日本の中小製造業を取り巻く環境が大きく変化している。特に精密板金業界など製品の適用範囲が多岐にわたる業界では、輸出依存業種やIT業種からの受注が激減する一方で、内需関連業種は依然として活況を呈している。2万社を誇る中小製造.町工場で構成される業界内は […]

  • 2015年10月21日

魚料理や牛肉はご法度 日本と異なる「食の価値観」 前アマダ専務 高木俊郎の「異国インドにズームイン」

秋の魚「サンマ」がおいしい季節になった。魚をおいしく食べさせる技術は、日本が文句なしの世界一。最近は、世界中で「日本食」がブームとなり、「魚料理」もメジャーになってきたが、インドで「魚料理」はダメ。「魚は極めて貧しい食べ物である」と思うインド人が大半 […]

  • 2015年9月30日

中小製造業で花開く『日本式ベンチャー』~日本の製造再起動に向けて 株式会社アルファTKG社長高木俊郎(1)

ベンチャーへの期待が高まっている。しかし残念ながら、日本での起業環境には未整備な点が多く、日本のベンチャー創出は(欧米と比べ)圧倒的に遅れている現実がある。また、「日本の若者にはベンチャー精神が欠けている」との指摘も多く、事実、社会に巣立つ新卒学生は […]

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