- 2024年5月16日
【日本の製造業再起動に向けて(110)】半導体狂騒 中小製造業に忍び寄る『人材不足』
日本の製造業が、歴史的な転換期を迎えていることは再三に渡りこのコラムでも話題にしてきた。熊本や千歳など日本の各地で、半導体ファンダリー(Foundry)への巨大投資が行われており、日本の将来を根底から変える可能性も秘めている。バブル崩壊以前には50% […]
日本の製造業が、歴史的な転換期を迎えていることは再三に渡りこのコラムでも話題にしてきた。熊本や千歳など日本の各地で、半導体ファンダリー(Foundry)への巨大投資が行われており、日本の将来を根底から変える可能性も秘めている。バブル崩壊以前には50% […]
UBEは、米国でジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)のプラントを建設する。設備投資金額は合計約5億ドル(約777億円)いる。生産能力は年間でDMC10万トン、EMC4万トン。DMC・EMC はリチウムイオン電池の電解液溶 […]
キムラ電機(東京都品川区)は、同社としては初めてとなるプッシュインタイプのレール式端子台「DPシリーズ」の販売を4月22日から開始した。 DPシリーズは、スプリングとケージが一体化したPID(Push-in Design)構造で、省配線・省スペース […]
4月21日から26日までドイツ・ハノーバー市で行われた世界最大規模の産業見本市「ハノーバーメッセ2024」が盛況裡に閉幕した。会期中は150か国から13万人以上の来場者、4000社の出展企業、300社の新興企業、世界中から300人を超える経済・政治代 […]
【主な掲載記事】 ・FAメーカー2024年3月期決算はじまる、事業環境は厳しさ続く、下期回復に期待も。 三菱電機、売上高5兆2579億円。前年度比5.1%増で増収増益 キーエンス、欧米堅調で増収増益。国内は前年割れ オムロン、大幅な減収減益。24年度 […]
横河電機は、2023年4月期決算を発表し、売上高は5401億5200万円(前年度比18.3%増)、営業利益は788億円(77.4%増)、純利益は616億8500万円(58.5%増)の増収増益となった。生産部品とプロジェクト調達品の調達環境オン改善や値 […]
オムロンは2024年3月期連結決算を発表し、売上高は8187億6100万円(前年度比6.5%減)、営業利益は343億4200万円(65.9%減)、純利益は81億500万円(89.0%減)の大幅な減収減益となった。セグメント別では、制御機器事業は、売上 […]
キーエンスは2024年3月期連結決算を発表し、売上高は9672億8800万円(前年度比4.9%増)、営業利益は4950億1400万円(0.8%減)、純利益は3696億4200万円(1.8%増)の増収増益となった。地域別では、国内は設備投資に慎重さが見 […]
三菱電機は2024年3月期連結決算を発表し、売上高は5兆2579億1400万円(前年度比5.1%増)、営業利益は3285億2500万円(25.2%増)、純利益は2849億4900万円(33.2%増)の大幅な増収増益となった。仕向地別売上高では、国内は […]
FA・機械メーカーの2024年3月期の決算発表がはじまった。受注残の消化効果で好調だった前年に対し、2023年度はその反動や在庫の増加によって状況は厳しく、市場環境も欧米は堅調だが、中国の停滞が継続していることによりFA事業は難しい状態となっている。 […]
アドバンテック株式会社直方事業所 サービス⁺ 統括本部 生産技術G 大弓哲男マネージャー 2024年1月、アドバンテック(直方工場)は、日本初のIPC工場監査認証を取得しました。今回取得したIPCの製品クラス3は、高性能エレクトロニクス機器の製造で要 […]
ゴールデンウィーク前にドイツへハノーバーメッセの見学に行って来た。円安の影響による旅費滞在費の高さに狼狽したが、それでもヨーロッパの産業界の現状と目指すところ、最新トレンド、現地の生活の様子を感じることができ、日本では得られない刺激や気づきもあり有意 […]
三菱電機は、FAサイト内のバーチャルショールームをリニューアルし、立ち上げの効率化、生産ラインの見える化 などの困りごとに対するソリューションを素早く見つけられるページになっている。 https://www.mitsubishielectric.co […]
オートメーション新聞2024年5月15日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 1面 ・FAメーカー2024年3月期決算はじまる、事業環境は厳しさ続く、下期回復に期待も。需要回復に備えた我慢と準備を・三菱電機、売上高5兆2579億円。前年度 […]
キーエンスは、同社のサステナビリティの取り組みを紹介する「サステナビリティサイト」をリニューアルした。コンテンツ構成やデザインを一新し、検索性を高めてより使いやすくなっている。 https://www.keyence.co.jp/sustainabi […]
欧州を中心に製造業における環境規制が強化され「サステナビリティ(持続可能性)」に対しての取り組みが、企業競争力を左右するようになりました。特にCatena-Xや欧州電池規則などの新しいルールが注目を集め、自動車業界を先駆けとして広がりを見せています。 […]
ワゴジャパンは国際標準規格IEC 61131-3準拠のプログラミングツール「CODESYS V3」に対応するコントローラのラインナップを拡充している。6言語(LD、SFC、FBD、ST、IL、CFC)に対応するプログラミングが可能で、リアルタイムEm […]
アズビルは、グループの研究開発、商品開発などを紹介する「azbil Technical Review(テクニカルレビュー)」2024年4月発行号を発行した。特集テーマは「持続可能な社会に貢献するオートメーション技術」とし、生産現場の自律化を促し安定操 […]
オプテックス・エフエーは、光電・変位センサやIO-Linkマスタなどセンサのデモ動画17本を公開した。動画では特長の解説のほか、実際のサイズ感や機能についても分かりやすく紹介している。 https://www.optex-fa.jp/tech_gui […]
産業用コントローラー「TRITON」は、同社が10年に渡るソフトウェアPLC「CODESYS」の販売・サポートの経験を生かして開発した、コストパフォーマンスに優れた高性能のハードウェアとチューニング済みのOSにCODESYSをパッケージしたオールイン […]
モベンシスの「WMX」は、同社が独自開発したハードウェア不要のソフトウェアによるモーション制御プラットフォーム。パソコンのマルチコアCPUの演算能力を最大限に活かし、NCボードや専用コントローラの代わりに市販のWindowsパソコンにインストールした […]
ABBロボティクスジャパンと工業用粘着テープのtesa(テサテープ)は、自動車のボデー穴塞ぎ工程の自動化の統合ソリューションを開発し、静岡県島田市のABBテクニカルセンターでデモを行った。これまで自動車生産におけるボデー穴のシーリングには樹脂プラグを […]
産業用PC業界大手のアドバンテックは、DX化、IoT化をさらに進化させるためのソリューションとして、現在はPLCによって制御されている各種装置をPC+ソフトウェアでの制御に置き換える製品群を「AMAX」のシリーズ名で展開している。 超小型コントローラ […]
いま制御の世界が変わりつつある。これまで工場やプラント、生産ライン、生産設備を制御するコントローラといえば、FAならPLC、PAならDCSが定番となり、安全で安定した稼働、止まらない工場・プラントを実現するには、それぞれに専用のコントローラが使われき […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしているが、2021年3月からはACサーボモータ・コントローラの新シリーズとして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」を販売中だ。 「Σ‐Ⅹシリーズ」は、モーション機能を強化し、速度応答周波数を従来シリ […]
ジェイテクトエレクトロニクスは、ACサーボシステムのAC100Vにも対応可能なワイドレンジタイプを近日販売する。 ACサーボシステムは、単相/3相AC220V専用だったが、国内の広いニーズに対応するためAC100V~230Vのワイドレンジに機能アップ […]
ヨーロッパ市場におけるサーボモータのケーブル接続に使用されるコネクタは、メートルねじ式の丸型コネクタが求められており、そのニーズは国内市場でも徐々に高くなっている。 フエニックス・コンタクトは、各種タイプのサーボモータに適したメートルねじ式丸型コネク […]
藤井産業は、埼玉県久喜市に久喜菖蒲営業所(インフラソリューションズカンパニー 産業システム営業本部 機器制御第二営業部)を開設し営業を開始した。住所は〒346-0036 埼玉県久喜市北中曽根1317番地1、電話番号は0480-53-9875、FAXは […]
サンセイテクノスは、大阪府堺市の南大阪物流センター敷地内に建設していた第二倉庫が竣工し、4月から稼働を開始した。敷地面積は約595平方メートル(180坪)、延床面積は396平方メートル(120坪)。収容能力は第一倉庫の1.5倍あり、タイムリーな部品調 […]
サーボモータの市場は一時期の納期遅延などが解消し生産は正常に戻った。ただ、主要需要先の停滞と増産の反動から一服状態になっている。24年度後半以降は、半導体製造装置やロボット市場の再上昇基調が見込まれており、需要回復への期待が高まっている。サーボモータ […]