- 2016年6月8日
【インダストリー4.0】山田太郎の製造業は高度な情報産業だ!(10)
■国が行うべき産業政策とは? 4月28日に経済産業省はドイツ経済エネルギー省との間で、IoT/インダストリー4.0協力に係る共同声明の署名を行った。これは、米独に先行されていた次世代製造業の規格化競争に対して遅ればせながらも日本が取り組んで行く意思を […]
■国が行うべき産業政策とは? 4月28日に経済産業省はドイツ経済エネルギー省との間で、IoT/インダストリー4.0協力に係る共同声明の署名を行った。これは、米独に先行されていた次世代製造業の規格化競争に対して遅ればせながらも日本が取り組んで行く意思を […]
■日本版インダストリー4.0の具体論 4月28日、拙著「日本版インダストリー4.0の教科書~IoT時代のモノ作り戦略~(日経BP社)」を上梓した。本のタイトルを“日本版”インダストリー4.0としたのには理由がある。ドイツのIndustry4.0をくま […]
アスクルは、製造工場の現場向け間接資材カタログ「現場のアスクル 2015春号」を発行、製造業向け商品ラインアップを強化し製造現場の支持を広げている。 アスクルといえば、同社のロゴ「アスクル坊や」がエンピツを持っているのに代表されるように「事務用品」の […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2014年の日本経済はアベノミクスの成果が現れ、海外事業や輸出が好調な企業を中心におおむね堅調な動きが出てまいりました。世界経済について昨年10月の国際通貨基金(IMF)の見通しでは、15年の実質成長 […]
トランス専門メーカーのトネパーツは、低周波用から高周波用トランス、コイルなど多品種を製造販売している。 特注品についても1台から短納期で生産しており、特注品の即納を求めるユーザーにとって貴重である。 同社は、部品手配から生産工程、納期までコンピュータ […]
この度、オートメーション新聞では、株式会社FAナビ(東京都港区芝2―3―12、TEL03―6699―3241、天野眞也社長)と共同で、「日本の製造業における生産計画の実態について」と題したレポートを発行いたしました。 本レポートでは、日本と他先進国 […]
工業用間接資材通信販売のMonotaRO(兵庫県尼崎市西向島町231―2、TEL06―4869―7111、鈴木雅哉社長)は、10月1日からカタカナ表記による新企業ロゴの使用を開始した。 これまで同社は、英語で間接資材の意味を表すMRO(Mainten […]
PCS需要が市場底支え 汎用インバーターの市場は、経済産業省の機械統計をベースにまとめた日本電機工業会(JEMA)の生産統計によると、2011年度実績702億円に対し、12年度は548億円と22%減少した。省エネニーズを背景に大きな落ち込みもなく着実 […]
日立産機システム(東京都千代田区神田練塀町3、TEL03―4345―6072、長野眺史社長)は、三相モーターの海外高効率規制に対応して、米国、欧州、中国向けのシリーズを発売した。 モーターのエネルギー削減効果が大きいことから、海外各国では高効率モータ […]
年頭に当たりまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2011年は、3月の東日本大震災により東北地方を中心に深刻な被害に見舞われ、その影響は電力供給の制約や世界規模でのサプライチェーンの混乱など、広い範囲に及びました。さらに、欧米の金融・財政の問題 […]
【現状】 我が国鉄鋼産業は、広範な産業分野に優れた基礎素材の代表である鉄鋼製品を供給する基盤産業である。2010年の粗鋼生産量は、金融危機による厳しい減産と在庫調整を迫られた時期を乗り越え、経済対策の効果などにより自動車産業を中心に国内需要が順調に回 […]
多様なFAネットワーク混在時代 地球上に、各国の工場が地産地消を目的に混在する時代になった。いわゆるグローバル化である。それを可能にしたのはIT技術の進展である。工場では設備や機器をフィールドバスでつなぎ、上位コントローラと連係し生産性の向上を図る一 […]
国際的なエネルギー消費削減への取り組みが進む中、三相誘導モーターの高効率化対応が進んでいる。米国、欧州、中国など海外諸国が先行する形で法規制が強化されつつあり、対応が遅れていた日本メーカーも取り組みを強めている。経済産業省や日本電機工業会(JEMA) […]
最近、あいさつ代わりに、放射能に汚染された藁を食べた牛から基準値以上の放射性セシウムが検出されたのを話題にしているが、酪農家にとっては死活問題である。米も野菜も水も遠く離れた産地の物を選ぶ傾向がある。国内の意識がそうなのだから、海外では「MADE I […]
年賀交歓会をANAインターコンチネンタルホテル東京で5日開催した。 あいさつに立った北澤通宏会長は「上期の重電分野の生産状況は、世界同時不況の影響により落ち込みの大きかった汎用品の輸出の大幅増加により、また、白物家電分野の国内出荷額は、夏の記録的な猛 […]
新年賀詞交歓会を東京・芝の東京プリンスホテルで6日開催した。 あいさつに立った下村節宏会長は「2010年の電子情報産業の世界生産は約210兆円の見込みで、前年から10%増加となる。 こうした状況下、IT・エレクトロニクス業界としては、省エネ家電、LE […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員並びに関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会に格別のご支援とご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。 2011年の年頭にあたり […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年の世界経済は、リーマンショックに端を発する深刻な不況から、各企業の業績が回復傾向に転じるなど明るい兆しが見えたものの、欧州の金融不安や米国経済回復の遅れ等、新たな問題に直面しており、先行きには依然 […]
1.現状 繊維産業、特に繊維製造業の従業者数は約35万人で製造業全体の約4・2%、付加価値額は約1・9兆円で製造業全体の約1・9%となっている。 さらに、一昨年秋口以降は生産レベルが急激に減少し、以降、低レベルで推移している。 また、福井(付加価値額 […]