- 2024年11月15日
【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (96)】自社技術がじり貧となる危機打破に必要な技術者育成
技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。 市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術 […]
技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。 市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術 […]
横河計測は、プレシジョンパワーアナライザ「WT1800Rシリーズ」を発売した。同製品は、高い測定性能や広い入力レンジを持ち、多様な演算や他の測定器との組み合わせに対応し、自動車向けモーターの効率評価をはじめとした幅広い電力測定アプリケーションに最適。 […]
AeroEdgeは、栃木県足利市の本社工場で商業用航空機関連部品の量産に向けて設備投資を行う。同社が携わる航空機向けのLEAPエンジンのチタンアルミブレードでの量産実績が評価され、海外の新規顧客より新たに航空機関連部品の量産委託の引き合いがあったこと […]
オサダは、2024年度版「生産設備のご紹介」カタログを公開した。金型工場、成形工場、組み立て工場、CNC工場、プレス工場、板金工場、システム工場、品質管理部門の各製造部門とそこに設置してある生産設備を紹介している。 https://www.osada […]
ニッタは、連結子会社の韓国ニッタムアーの亀尾市の工場を移転・拡張し、新工場での操業を開始した。新工場は、高いグローバル競争力を保有する韓国系企業への対応力の向上や、今後更なる成長が見込まれる半導体業界、自動車業界、2次電池業界への製品供給体制の強化を […]
今回は、日本の製造業のデジタル化に向けて必要な経営者の役割について考えてみたいと思います。 デジタル化において、現在日本は残念ながら欧米の先進国に後れを取っています。これは大きな問題であり、すぐにでも対応を取る必要があることです。しかし私はここでの対 […]
エムジー(旧社名エム・システム技研)は、ロードセル25機種の発売を開始した。ロードセルは、力(質量、トルク)を検出するセンサで、電子はかり、試験機、流量計などの各種測定器やワイヤーの張力測定、ホッパーなどの重量測定などに使われる。同社は、一般的な形状 […]
スガツネ工業は、11月13ー15日に逢坂・天満橋OMMビルで、テクノフィールド事業部によるプライベートショー「スガツネ デザイン EXPO」を開催する。機器の開閉部の操作性や安全性を高め、付加価値を向上させる、動きをデザインする技術「モーションデザイ […]
ツムラは、国内の医療用漢方製剤の需要拡大にともない、漢方製剤の中間製品であるエキス粉末を生産する第4SD 棟と、原料生薬の受入れと保管の機能を有する第3生薬棟を新設する。第4SD棟は、自動化技術の導入による省人化と、設備能力を向上して切替洗浄時間の短 […]
荏原製作所は、水素インフラ関連機器の商用製品試験・開発センター「Ebara – Hydrogen Equipment Test and Development Center、E-HYETEC、イーハイテック)を千葉県の富津市内に新設する。 […]
シュナイダーエレクトリック、デルタロボット発売 ピックアンドプレース作業を自働化 シュナイダーエレクトリックは、産業用ロボットを含むモーション系ソリューション「Lexium(レクシウム)」について、2軸動作のTシリーズ、3−5軸動作のPシリーズの2種 […]
CKDは、「未来へつなぐソリューション」をテーマに、「生産性の向上」「労働環境の改善」「カーボンニュートラルへの貢献」を実現する製品群を紹介する。生産性の向上では、エネルギー生産性の向上につながるものとして、電動アクチュエータスライダタイプEJSG、 […]
ケーメックス・オートメーションは、ヨーロッパ製の様々な国際規格をとりそろえたケーブルやグランド、丸型/角型コネクタ等の電子部材、IIoT・IO-Link関連製品、センサ、ケーブルドラッグチェーン(ケーブル保護)やラベル、産業・協働ロボット用のアクセサ […]
製造業における技術者にとって、最も重要な業務の一つが「技術評価」です。機械系であれば強度/弾性率や動的応答、光学的性質、化学や薬学系であれば元素組成や化学構造といったものに対する評価がその一例です。技術評価というと研究開発業務をイメージされる方も多い […]
シュナイダーエレクトリックは、サーボモータや産業用ロボット、リニア搬送システムなどを組み合わせて装置の駆動系を提供するロボティクスソリューションについて、1台のコントローラ「PackDrive」で装置全体のモーション制御を行う統合制御環境を提供してい […]
ロックウェル・オートメーションは、最先端の安全計装システムとなる統合安全ソリューション「Logix SIS」を発売した。同製品は、SIL 2とSIL 3準拠の統合安全ソリューションで、幅広い産業用とに対応。安全性を確保する制御アプリケーションに欠かせ […]
ジャノメは、卓上型ロボット「JR4000シリーズ」を発売した。同製品は、「JR3000シリーズ」の後継機種となり、XY最高速度は1000mm/s、XY最高加速度は3400mm/s2に向上し、動作制御をスプライン曲線に対応。3D-CADデータ対応グラフ […]
日産自動車は、同社の車載用蓄電池(LFPバッテリー)の開発および量産が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定され、日本国内でLFPバッテリーの開発および量産を強化する。生産規模は5GWhで、2028年度に軽電気自動車から搭載を開始する予 […]
国際ロボット連盟(IFR)は、新会長にファナックの伊藤孝幸氏を選出した。副会長にはMiRのジェイン・ヘフナー氏が就任する。伊藤氏は、1981年からファナックで要職を歴任し、1997年には Fanuc Robotics North Americaの上級 […]
三菱製鋼は、需要が拡大する特殊合金粉末の増産に対応するため、広田製作所(福島県会津若松市)内で水アトマイズラインを増設する。総投資額は約7億円、2025年末の完成を予定。特殊合金粉末は、特にスマートフォンや自動車等の通信・制御機器向けのインダクタに使 […]
連載の初回記事「中小製造業こそマスカスタマイゼーションに取り組むべき理由」(リンク埋め込み)で示したように、大量生産(マスプロダクション)を手掛けながら各顧客の嗜好の違いに応える受注生産(カスタマイゼージョン)を組み合わせることがこれからの中小製造業 […]
技術者が技術的な業務を進めていると、様々な結果を取得し、またそれに伴う知見が蓄積してきます。これらを系統だててまとめることは、企業における技術の伝承の観点でも重要です。そして「技術的な知見をまとめる」という際には、技術的文章で記載するということが適切 […]
安川電機は、アル ミ材の摩擦撹拌接合(FSW)への適用が可能な産業用ロボット「MOTOMAN- GG250」を発売した。自動車の軽量化にともない、車体フレームや構造部品の素材としてアルミやマグネシウム合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の採用が […]
戸上電機製作所は、富山県富山市の北陸支店を10月1日から移転した。新住所は〒930−0856富山県富山市牛島新町 5-5インテックビル(タワー111)6階。電話番号に変更はない。 https://www.togami-elec.co.jp/infom […]
グローバル電子は、子会社のグローバルマイクロニクスの金沢工場を増設し、スマート農業用IoT機器の生産を強化する。3年後には日本、米国、インド等の市場に合計 10 億円程度販売することを目指す。また、石川県金沢市に農業法人グローバルファームズを設立し、 […]
シュナイダーエレクトリックは10月1日付で、日本での全事業の統括代表を務めるカントリープレジデントに青柳亮子氏が就任した。青柳氏は、2018年8月にパワーシステム事業部バイスプレジデントとしてシュナイダーエレクトリックに入社。2021年5月からはサー […]
ハウス食品グループ本社は、福島県福島市に「ハウス食品グループ東北工場」を新たに建設する。同工場は業務用レトルトカレーを主とする生産拠点として、2026年6月の稼働を予定している。多様なニーズに柔軟かつ迅速に応えるべく、多品種変量の新製法を導入した業務 […]
今日のコラムでは少し切り口を替えて、昨今議論されている義務教育やその後の高等教育について考えてみたいと思います。技術者も、もとをただせば義務教育、そして高校、高専、専門学校、大学、大学院といった高等教育を経て社会人となることを考えればこのテーマも技術 […]
大塚製薬工場は、松茂工場敷地内(徳島県板野郡松茂町)に、プレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)製剤の新工場MP-PSを設立する。プレフィルドシリンジ製剤は、治療に必要な薬液がプラスチック製の注射器にあらかじめ充填されたキット製剤。薬剤調合操作を必 […]
先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]