- 2021年8月2日
テクノドリブンで事業モデルをDXせよ【1】テクノロジービジョンを構築せよ
はじめに コロナショックに伴いDX(デジタルトランスフォーメーション)が急加速し、これまでデジタルへの取り組みに無頓着であった企業も、デジタルなくしては業務を進められない状況になった。2年前はデジタルへの取り組みが他社との差別化や生産性の改善程度のレ […]
はじめに コロナショックに伴いDX(デジタルトランスフォーメーション)が急加速し、これまでデジタルへの取り組みに無頓着であった企業も、デジタルなくしては業務を進められない状況になった。2年前はデジタルへの取り組みが他社との差別化や生産性の改善程度のレ […]
日本の製造業が抱える慢性的課題 今回は、ロボットによる生産現場・研究ラボ現場の自動化を推進する事例を紹介したい。 ロボットで自動化する着想の背景には、日本の製造業が抱える慢性的課題がある。 1.労働人口の減少 少子高齢化に伴い、生産量の担保や技術伝承 […]
あらゆる業種で顧客との接点となる営業部門は、企業にとって欠かせない存在であり、製造業においてもそれは例外ではありません。しかし、多くの企業において、顧客に近い立場の営業部門は、物理的にも心理的にも製造現場からは距離があります。そのことが情報共有や意思 […]
荏原製作所は、中国安徽省にドライ真空ポンプのオーバーホールとサービス&サポートを行う新工場を竣工させた。ドライ真空ポンプは半導体製造工程、FPD・LED・ 太陽電池製造工程に必須の部材で、中国安徽省は半導体産業の集積が進んでいる地域となる。新工場で […]
長瀬産業のグループ会社のキャプテックスは、定置用リチウムイオン蓄電池の新製造棟を建設する。稼働開始は2022年4月を予定。長瀬産業グループは定置用リチウムイオン蓄電池を中心としたエネルギー事業拡大を進めており、今回の設備投資で生産・出荷容量を2020 […]
住友ゴム工業は、ブラジル工場のタイヤ生産能力を増強する。乗用車・ライトトラック用タイヤは、現在の1万8000本/日から2024年4月に2万3000本/日に、トラック・バス用タイヤは1000本/日から2025年4月に2200本/日に拡大する。総投資額は […]
今日のコラムでは、「べき論」をかざすだけで、動かない若手技術者の育成ということについて考えてみたいと思います。 べき論をかざす若手技術者の心理背景 若手技術者は専門性至上主義を掲げる一方、経験値と自尊心の低さをカバーするために様々な言動をします。その […]
ファナックは、FANUC DXCEサイトに「ROBOMACHINE360°全周動画」を期間限定で公開、ROBOMACHINE商品を様々な方向から見ることができる。公開期間:2021年7月1日~7月30日 https://www.fanuc.co.jp […]
▼キリンビール、取手工場のペットボトル製造設備を新設 キリンビールは、2タップのサーバー「TAPPY」や会員制生ビールサービスの「キリン ホームタップ」などペットボトル採用商品の好調を受け、販売数量増加に備えてキリンビール取手工場にペットボトル製造設 […]
今日のコラムでは、技術者育成の最重要アプローチともいえる「技術報告書スキル向上」を改めて考えるにあたり、ビジネス文書と技術報告書の違いについて考えてみたいと思います。 技術報告書作成スキルを基本とした論理的思考力は技術者育成の根幹 これまでのコラムで […]
ジールは8月3日にWEBセミナー「食品・消費財メーカーの成長をAIで促進 〜需要予測・在庫の適正化をデータとAIで実現〜」を開催する。参加は無料。 詳細・参加申し込みは→ https://www.zdh.co.jp/event/20210803/ セ […]
▼太陽誘電、群馬県高崎市の八幡原工場に新材料棟を建設 太陽誘電は、八幡原工場(群馬県高崎市)に積層セラミックコンデンサの原材料となるチタン酸バリウムを製造する新材料棟を建設する。新材料棟は延べ床面積2万1500平方メートル、建築面積8000平方メート […]
AIブームが始まって久しい。少子高齢化で労働力不足が進む日本では、生産性の向上の余地は大きいとみられ、幅広い分野で導入が期待される。しかし、AIへの理解不足、高い心理的ハードル、技術者不足等が原因で普及までには至っていないことが多い。本稿では前者2項 […]
株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘)は、製造業向けのAI活用推進強化として、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤氏、以下:ウイングアーク1st)とDatabricks Inc.(本社:米 […]
アルプスアルパインは、歩道走行用の障害物検知アルゴリズム活用の障害物検知ユニットが、福伸電機の障害物検知機能付き電動カート「POLCAR SPX-1」に採用された。 https://www.alpsalpine.com/j/news_release/ […]
横河電機は、高砂ケミカル、田辺三菱製薬、コニカミノルタケミカル、横河ソリューションサービス、テックプロジェクトサービス、大成建設、島津製作所、三菱化工機、産業技術総合研究所(産総研)と進めている、モジュール型の医薬品製造設備「iFactory」(アイ […]
横河電機は、100%植物由来の素材である硫酸エステル化セルロースナノファイバー「S-CNF」を提供する事業を開始した。 https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2021/2021-06-15-ja […]
フエニックス・コンタクトは、韓国の高性能I/O機器、マシンビジョンカメラメーカーのCREVIS社と共同開発した「Axioline Smart Elements用CC-Linkバスカプラ」を日本で発売開始した。 Axioline Smart Eleme […]
ASPINA(シナノケンシ)は、製造現場向けの自律搬送ロボット(AMR)「ASPINA AMR」を開発し、6月から試験販売を開始した。同製品は、自己位置推定と環境地図作成を同時に行うSLAM機能を搭載し、工場内地図は実際の走行場所を走らせるだけで自動 […]
加速する技術者の在宅勤務 今日のコラムでは在宅勤務をする若手技術者の進捗管理の方法ということについて述べてみたいと思います。現在の社会情勢を踏まえ、在宅勤務の技術者が増えているようです。現場で設備を稼働させる技術者などを除き、研究開発関係の技術者の出 […]
アルプスアルパインは、独自の高感度静電容量センサを応用した触れずに操作できる空中入力ソリューション「AirInput」を、リクルート新社屋のエレベータ操作盤と館内照明スイッチに試験導入した。 新型コロナウィルスなど感染症の不安を始めとした公共空間の触 […]
ものづくりのDXで生産効率アップ 過去の記事で筆者が述べてきたように、当社は創業当時から多くの顧客の『ものづくりのデジタル化 (DX)』を成功させ、『他社では真似できないレベル』で生産効率アップを実現させてきた。 そこで最近、多くの方々から筆者に「多 […]
ヒロセ電機は、IEC61076-3-124規格に準拠した産業用イーサネットインターフェースコネクタ「ixIndustrial」にライトアングルプラグを追加した。 https://www.hirose.com/corporate/ja/addition […]
横河電機は、OpreX Asset Operations and Optimizationのラインアップとして高度制御ソリューション「Platform for Advanced Control and Estimation R5.03」をシェルと共同 […]
横河電機は、OpreX Control and Safety Systemのラインナップである安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフアールエス)」が、セキュリティに関する国際認証推進組織ISCIのISASecure CSA Level 1 […]
安川電機は、広報誌「YASKAWA NEWS」No.334を発刊した。新製品のACサーボドライブΣ-Xシリーズや新製品小型塗装ロボットMOTOMAN-MPX1400などを掲載している。 https://www.yaskawa.co.jp/newsre […]
1957年創業の日本の経営コンサルティングのパイオニアであるタナベ経営が、日本の製造業、特に工場や製造現場のDX実現に向けて何が必要なのか、どうすれば良いかを提言する「ファクトリーDX最前線」。製造業専任のコンサルタントがリアルな現場から発信する。 […]
生産効率アップできなければDXとはいえない! -ものづくりのDXで生産効率アップ 過去の記事で筆者が述べてきたように、当社は創業当時から多くの顧客の『ものづくりのデジタル化 (DX)』を成功させ、『他社では真似できないレベル』で生産効率アップを実現さ […]
機械部品など金属加工業で最も難しく、作業者が多くの時間と労力を費やしているのが、加工プログラムの作成。そこがボトルネックとなって受注案件数の限界や長時間労働を引き起こし、売上と利益の伸び悩みや人材不足、ひいては金属加工メーカーの経営難の原因となってい […]
アルプスアルパインは、次世代自動車の開発をサポートする評価設備の拡充および産官学連携の推進を目的に、東北大学所有の動揺装置搭載ドライビングシミュレータをアルプスアルパイン涌谷工場に移設し、2021年5月11日より稼働を開始した。 https://ww […]