- 2022年9月9日
花王、合成香料生産設備をスペインに増設 生産能力倍増へ
花王は、合成香料のメチル ジヒドロ ジャスモネートの欧州市場シェアの維持・拡大に向けて、スペインのKao Chemicals Europe オレッサ工場に生産設備を増設する。新設備には独自開発技術の製造法を採用し、生産性向上とCO2排出量の年間200 […]
花王は、合成香料のメチル ジヒドロ ジャスモネートの欧州市場シェアの維持・拡大に向けて、スペインのKao Chemicals Europe オレッサ工場に生産設備を増設する。新設備には独自開発技術の製造法を採用し、生産性向上とCO2排出量の年間200 […]
モノの管理に、人の目とコンピュータの目の、相乗効果を取り入れよ。 強いモノづくりができるように改善を進めていくと、倉庫の活用レベルを高めることが大切だと分かってきます。倉庫とは、単なるモノの保管場所などではなく、原料や部品を加工して製品にして出荷する […]
THKは、内外輪一体形の安定構造で、組付け時間を大幅に短縮できるクロスローラーリング「RBU形」を発売した。 クロスローラリングは、産業用ロボットや工作機械、減速機など高剛性、高精度な回転運動を必要とする装置の旋回用軸受として広く採用されており、その […]
北陽電機は、AGV/AMRなどが産業車両向け規格(ISO3691-4 、JIS D6802)に対応する際に役立つセーフティコントローラを開発し、9月13日から東京ビックサイトで開催される国際物流総合展2022に参考出品する。物流搬送工程でのAGV・A […]
アズビルは、藤沢テクノセンター内(神奈川県藤沢市)の2つ(第103建物、第104建物)の新実験棟が完成、9月から使用を開始した 新実験棟は先進的なシステムソリューションやデバイスの開発加速に向けた技術開発環境の整備・強化が目的。また、グローバル開発拠 […]
横河電機は、日本防爆と機能安全 SIL2 に対応した渦流量計の新シリーズ「渦流量計 VY シリーズ」を発売した。 同製品は、圧力計などの外部機器の測定値と内蔵温度計とを組み合わせることで、外部演算器を用いず、渦流量計単体で正確な温圧補正演算やエネルギ […]
半導体やディスプレイの製造に必要なフォトレジストなどの化学薬品、製造装置メーカ0の東京応化工業は、先端半導体の市場拡大に伴い、主力生産拠点である郡山工場(福島県郡山市)に90億円投資し、新検査棟「K-3)を建設した。 同社グループは、2022年2月に […]
シュナイダーエレクトリックは、スイッチング電源「Modiconパワーサプライ」に、新たに5V、12V、48Vdc、高機能なユニバーサルタイプを追加した。同製品は、DINレール取付可能な省スペースで高信頼性の産業用スイッチング電源。最⼩幅18mmの薄型 […]
シーメンスは、産業オートメーションとデジタル化領域における新たな戦略として、オープンなデジタルビジネスプラットフォーム「Siemens Xcelerator」を中心に進めていくことを発表した。 これまで同社は産業OS「MindSphere」を展開し、 […]
オムロンは、独自の現場データ活用基盤となる「i-BELT Data Management Platform(i-DMP)」を開発し、現場データ活用サービス「i-BELT」に組み込んでの提供を開始した。 これまでi-BELTにおける製造現場のデータを収 […]
フエニックス・コンタクトでは、電源用クラスⅡサージ保護機器(SPD)の代表的な機種として長年の実績を持つ「VAL‐MSシリーズ」でPush―in式接続に対応した「VAL‐MS PT」の販売を開始している。日本国内では発売準備中。 「VAL‐MS PT […]
化成品、機能性樹脂、発泡樹脂製品、食品、医薬品、医療機器、電子材料、太陽電池、合成繊維等メーカーのカネカは、欧州では弾性接着剤、シーリング材の需要伸長を受け、ベルギーでの変成シリコーンポリマー(カネカMSポリマー)の生産能力について、年産1万トン増強 […]
山洋電気は、業界トップの高風量、高静圧を実現した☐160×51mm厚のACDCファンと、防水ACDCファン「San Ace 160AD」を発売した。 最大風量は8.2m3/min、最大静圧は167Pa、騒音レベルは58dB(A)、消費電力は22W。P […]
村田製作所は、インフィニオンテクノロジーズのWi-Fi/Bluetooth/ Bluetooth Low Energyコンボチップ「CYW43439」を内蔵した小型無線モジュール「LBEE5KL1YN」と、インフィニオン社のWi-Fi/Bluetoo […]
東芝デバイス&ストレージは、民生/産業用機器向けに、小型パッケージと外付け部品削減で実装基板の省スペース化に貢献するステッピングモータードライバーIC「TB67S549FTG」を発売した。 新製品は、出力パワートランジスターにDMOS FETを用いた […]
クリーンエアーシステム専門メーカーの日本エアーテックは、群馬県桐生市新里町小林691番地1に、フィルターの生産能力向上を目的とした新工場「赤城スマートファクトリー」を建設し、稼働を開始した。コロナ禍の販売の伸長によってクリーンパーティション、陰圧ユニ […]
スワロー電機は、雷などのサージから機器を守る単相複巻耐雷トランスとして、サージ吸収素子などを搭載した「SSCシリーズ」の販売に注力している。 SSCシリーズは、サージ吸収素子・避雷器・コンデンサ付きのトランスで、雷によって発生するサージを減衰させ、サ […]
2022年6月6日に96歳で死去した鳥居武久元鳥居電業社長・会長のお別れの会が、パレスホテル東京(東京都千代田区)で9月9日に執り行われる。 鳥居武久氏は、1925年創業の同社2代目の社長として、1980年4月就任。91年4月には会長に、2000年4 […]
東洋技研は、ボタン付スプリングロック式端子台「VTXシリーズ」の第6弾として「VTX-2」と「VTX-16」アースの2機種を追加するとともに、グループマーカ「GPM-3L」を新たに発売した。 VTXシリーズは、プッシュイン結線作業で配線工数を削減でき […]
建築用・自動車用ガラスとガラス加工製品メーカーの日本板硝子は、マレーシアに、太陽電池パネル用透明導電膜(TCO)付きガラス製造設備を新設する。マレーシアのグループ会社であるマレーシアン・シートグラス社のジョホールバル工場にあるフロート窯でオンラインコ […]
サンワテクノスは、中国の上海サンワテクノスの新たな営業拠点として青島事務所を9月1日から開設した。 また、9月28日から滋賀営業所を滋賀県彦根市に開設する。 青島事務所のある中国・山東省は近年経済が活発化しており、広大な土地で人口も多く工業も盛んであ […]
FA・電機制御・機械の主要商社の2022年度第1四半期決算が出揃った。12社中8社が増収増益となり、うち6社は売上高・純利益ともに10%以上の伸びとなった。FA・生産財関連事業は、製造業の設備投資意欲は依然として高く、受注は好調。しかし納期遅延による […]
昭電の「サンダーブロッカーPro」は、業務用機器からパソコン、テレビなどの各種機器を雷から保護するSPD(サージ保護デバイス)で、3タイプが完備。サンダーブロッカーProを雷から保護する機器のケーブルに接続するだけで取付配線が完了するため、電気工事の […]
YKK APの米国現地法人のYKK APアメリカ社は、ジョージア州メーコン市に新たな住宅用樹脂窓工場を建設する。米国南部の住宅用樹脂窓増販に向けたもので、建設後、メーコン市内にある2カ所の工場を新工場に移管する計画となっている。新工場では、樹脂素材、 […]
安川電機は、これまで可搬質量10kgと20kgでシリーズ展開していた人協働ロボットについて、パレタイジング用途への適用が可能な可搬質量30kg・リーチ1600mmのモデル「MOTOMAN-HC30PL」を発売した。 同製品は、10〜20kgの段ボール […]
マルハニチロは、冷凍食品の需要増に対応するため生産体制を強化すべく、群馬工場(群馬県邑楽郡大泉町吉田1201)に新たに麺ラインを増設し、稼働を開始した。 群馬工場は、冷凍食品事業の主力工場の一つとして、主にピザ、グラタン等の軽食類の他、フライ等お弁当 […]
相原電機が開発した耐雷トランス「SSTシリーズ」は、高い雷サージの低減機能や、配線作業のしやすさでユーザーの高い評価を受けている。 近年、FA機器も通信機能の搭載があたりまえになり、機能の高度化も進み、落雷、サージの影響による電子機器被害が増加してい […]
カネカは、グループ会社のカネカメディカルベトナムがベトナム・ビンズン省に建設していた医療用カテーテルの新工場を完工した。同社は、心臓・末梢血管疾患と脳血管疾患の治療デバイスである血管内治療用カテーテルや、消化管がんの治療に用いる消化器用医療機器、不整 […]
オートメーション新聞は、2022年9月7日号を発行しました。今週号では、FA・電機制御・機械主要商社22年1Q決算やシーメンスの産業デジタル化の新戦略、雷害対策機器、安川電機ロボット新モデル発売などを取り上げています。 編集長が解説する今週号のポイン […]
昨今の電子機器の使用増加に伴い、雷の被害を防ぐ雷害対策機器の重要性も高まっている。落雷などに弱い電子機器が増えていることに加え、落雷を受けやすい携帯電話などの通信基地局や、風力発電システムなど、落雷しやすい高い構造物も増えている。同時に雷が発生しやす […]