- 2016年1月20日
NTTコミュニケーションズ 「産業向けからIoT推進」 岡敦子理事経営企画部IoT推進室室長
IoTの盛り上がりに合わせ、昨年8月にIoT推進室を発足させた。これまでも、大林組とのウエアラブルセンサを使った建設現場の安全確保の実証実験や、Virtual Engineering Communityとの製造現場とクラウド間の、セキュアな通信の実証 […]
IoTの盛り上がりに合わせ、昨年8月にIoT推進室を発足させた。これまでも、大林組とのウエアラブルセンサを使った建設現場の安全確保の実証実験や、Virtual Engineering Communityとの製造現場とクラウド間の、セキュアな通信の実証 […]
昨年の国内の景気は、政府の各種政策効果による企業収益の拡大、雇用環境の改善などで景気は緩やかな回復基調を続けた。しかし、個人消費は依然として力強さに欠けるほか、製造業の生産活動は強弱さまざまな動きが続くなど、本格的景気回復の道のりへの不透明感は依然拭 […]
昨年の世界経済は、中国の経済成長の減速、欧州における難民問題や経済不安などさまざまな問題が散見された。 また、国内では安全保障の問題による経済対策の停滞、TPP大筋合意に対する不安など経済成長に陰りの見える状況であった。 しかし、一方では円安により海 […]
昨年は太陽光発電の電力買い取り価格低下による影響から、太陽光発電向け事業に減速感が見られたものの、リニューアル需要や特注盤需要が旺盛で、キュービクル事業全体が堅調に推移した。太陽光発電向けに傾倒しすぎていなかったことも寄与している。地域別には特に首都 […]
昨年の国内景気は、中国景気の減速もあり足踏みしたが、2016年はアベノミクスによる好循環の継続を背景に緩やかな回復基調を予測する声が多い。当社の15年12月期売り上げは、引き続き堅調なプラント系需要などに支えられ前年比増となった。産業界ではIoTやイ […]
新年あけましておめでとうございます。2016年の年頭にあたり謹んで新年のごあいさつを申し上げます。 15年の経済状況を振り返りますと、世界的な原材料価格の低下などにより国内企業の収益は回復しており、設備投資は業種により差が出ているものの、全体としては […]
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は当工業会に格別のご高配を賜(たま)わり厚くお礼申し上げます。おかげさまで本工業会も昨年の10月をもちまして発足以来15年目を迎えることができました。これもひとえに関係業界ならびに団体の皆さま方の温かいご支 […]
新年明けましておめでとうございます。関係団体ならびに会員の皆さまには、日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 当工業会も、早いもので2009(平成21)年の設立から今年で8周年を迎えます。 昨年、わが国ではノーベル賞 […]
当社は「自動認識」「産業用ロボット」「産業用コントローラ」の3分野を中心に事業展開し、生産性向上、流通の革新に寄与している。昨年後半は中国の景気減速などの不安定要因はあったものの、自動車業界、電機・電子機器業界向けを中心に売り上げが堅調に推移した。今 […]
2015年は、世界的には中国や北米が好調だった。自動車以外の一般産業にも産業用ロボットの導入が進んでいる。 日本では、人と協調型のLBR iiwaを発売し、予想以上に好調だ。すべての軸に高性能トルクセンサを搭載して力の制御ができ、外部から触れた感覚も […]
当社のロボット事業は1983年に精密組み立て用ロボットの開発からスタートし、2011年からはスカラロボットの領域で4年連続世界シェアでナンバーワン(富士経済調べ)となるなど高い評価をいただき、15年度も売り上げは堅調に推移した。 16年度も中国の人件 […]
3年前からユニバーサルロボットを日本で販売開始し、現在は「URシリーズ」とともに、その周辺機器の総合代理店としてエンドユーザのニーズに対応している。2015年は3キロ可搬で小型の「UR3」を発売し、総販売台数を大きく伸ばすことができた飛躍の年になった […]
昨年は、IM事業部が担っている実装機、ロボット両事業ともに堅調に事業が成長した。特に自動車、電機関連業界向けが堅調で、中でも中国市場が伸びた。背景には、労働コスト上昇からの自動化ニーズの高まりと、先端設備投資に対する国からの補助金があると考えている。 […]
当社は、パナソニックグループの中で車載機器・産業機器といったBtoB事業を担当するオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社に属し、回路形成技術を核として部品挿入から表面実装、デバイスモノづくりまでも含む幅広い商品ラインアップを提供して […]
当社は、共焦点光学系技術や深紫外線光学系など最先端の光応用技術を使った独自の検査・計測装置メーカーで、半導体を始め、FPDやリチウムイオン電池などの先端市場向けに検査装置を販売している。 2015年の売上高は151億8700万円で、営業利益率も31% […]
今までの連載で、工場の電子化のみがIndustry4.0ではないということを繰り返し主張してきた。読者の皆さんにはご理解頂けたのだと思う。では、実際にIndustry4.0はどのような解決策を我々に提示してくれるのであろうか、そして、それを受けて日本 […]
三菱電機は、FAシステム事業と産業メカトロニクス事業の中核拠点である名古屋製作所の構内にFA機器の新たな開発・設計棟「第二FA開発センター」を、近隣の大幸地区にあるアフターサービス拠点に新棟を建設する。 第二FA開発センターは、約100億円をかけて、 […]
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2014年のセンサ世界出荷実績を発表した。14年のセンサ世界出荷数量は、対前年比10%増の251億386万7000個。金額は同17%増の1兆3172億8100万円となり、金額は2年連続の2ケタ超のプラス成長となっ […]
パナソニック デバイスSUNXは、性能・施工性を向上させたアンプ内蔵型・コの字型のマイクロフォトセンサ「PM-25/45/65シリーズ」を発売した。 従来の「PMシリーズ」をバージョンアップしたもので、より使いやすいセンサへと進化させた。小型ボディな […]
オムロンは、世界最高クラスの精度で±5センチの高低差における気圧の変化を正確に検知する「絶対圧センサー」を開発し、量産を開始した。 同製品は、気圧を検知するMEMSセンサーチップと信号を処理するICチップを縦2ミリ×横2.5ミリ×厚み0.85ミリの小 […]
NKE(京都府長岡京市馬場図所27、TEL075-955-0071、中村道一社長)は、現場のIoT化を簡単に実現する簡易メール通報装置「れんら君」のバリエーションを順次増やし、周辺機器メーカーとの連携も強化している。 「れんら君」は設備や環境のちょっ […]
東芝産業機器システムは、オイル・ガスや鉱山機械、搬送機械、化学プラント、水処理プラントなどの一般産業機械・装置向けに、IoT対応の産業用高機能インバータ「TOSVERT VF-AS3」シリーズを商品化し、海外向けに3月から出荷する。 同製品は、Eth […]
安川電機は、超高齢社会で医療・福祉分野で不足する介助者の負担軽減を目的とした、ベッドとトイレの往復など、屋内の移動と立ち座り動作を支援する屋内移動アシスト装置を開発した。 同装置は、足腰が弱くなって歩行器への乗り移りが難しくなった高齢者に対し、自分の […]
2010年、機械CADやExcelベースで設計されていた電装・制御系の配線設計に対し、電気制御設計CAD「E3シリーズ」で本格参入し、不可能と言われていた電気制御設計の効率化と自動化に取り組み始めた。 それから導入社数とライセンス数が年平均20%超で […]
当社は2014年度決算で、目標に掲げていた売上高1兆円を達成し、15年度も4G対応モバイル機器向けの売り上げが好調で1兆2000億円の売り上げを見込んでいる。 今期は中期構想でも明示している通り、「自動車」「ヘルスケア・メディカル」「エネルギー」分野 […]
当社は経営目標に掲げている「自動車関連市場」「産業機器市場」に注力し、年々売上比率を高めている。今期も着実に成長を遂げており、2004年に16%だった比率が15年度は38%に達しそうだ。将来的には20年に50%(うち産機向け15%)を目指して引き続き […]
昨年は年末にかけて新製品、新サービスのリリースが相次ぎ、2015年度売り上げは昨年比以上の成長を確保できそうだ。 今年はそれらを活用したソリューションを実際に顧客にお届けする1年になる。「SATO Online Services(SOS)」対応の卓上 […]
昨年は、産業イーサネット通信用アクセラレータ「R-INエンジン」搭載製品を中心に、注力する産業分野の業績が好調に推移した。「R-INエンジン」は、リアルタイム性の必要な制御処理と産業イーサネット通信処理を1チップで実現可能で、世界約120社に採用が決 […]
2015年はエンタープライズ向け事業が好調だった。3月期の決算予想では、製造業向け、流通・サービス業向けを合わせ、前年度比売上高(プラス7.2%)・利益(プラス32.5%)を見込んでおり、今年はその成長をさらに加速させたい。 昨年は「IoT」「インダ […]
「インダストリー4.0」「IoT」といったキーワードがメディアでも盛んに取り上げられ、弊社ドイツ本社にも多くの企業・団体が視察に訪れている。しかしながら中国、韓国といった隣国よりも日本関係者の視察は圧倒的に少ない。日本の製造業が生き残るためにも、より […]