ロープスイッチ・引綱スイッチ/Rope Switchとは?

ロープスイッチとは ?

ロープスイッチとは、ロープを掴んで引っ張ることでオンオフを行うスイッチです。ロープスイッチ、引き綱スイッチとも呼ばれます。

ロープスイッチの各国語表現

日本語:ロープスイッチ、引綱スイッチ、非常引綱スイッチ、ワイヤトリップスイッチ、ワイヤロープスイッチ、ローププルスイッチ、プルワイヤー式非常停止スイッチ

英語:Rope Switch、Rope Pull Switch、

中国語:拉绳开关

ロープスイッチの主な用途

主に機械操作用と非常停止用があります。

機械操作用は扉やシャッターの開閉等に多く使われ、非常停止用途では労働安全規則で停止用スイッチの設置が義務化されているコンベアに多く採用されています。コンベアはいたるところで巻き込まれ事故の恐れがあり、長さがあるコンベアだと全範囲をカバーするためには多くの非常停止用の押しボタンスイッチが必要でコストも手間もかかります。それに対してロープスイッチの場合、コンベアへ線状にロープを這わせることで広い範囲をカバーでき、手軽で安く済むというメリットがあります。
また非常停止用の場合、緩んだり切れたりしても作動するフェールセーフ機能が付いています。

ロープスイッチの主なメーカー(あいうえお順)

オムロン株式会社 https://www.omron.co.jp/

関西オートメイション株式会社 https://kansai-automation.co.jp/

東和制電工業株式会社 http://www.towa-seiden.co.jp/

日本シュトイテ株式会社
さいたま市大宮区大成町1-129渋谷ビル1F
TEL:048-782-9045
http://www.steute.jp/jp.html

株式会社マツシマメジャテック https://www.matsushima-m-tech.com/

ロックウェルオートメーションジャパン株式会社 http://www.automation.rockwell.co.jp

海外拠点のロープスイッチメーカー

Bernstein(ドイツ) https://www.bernstein.eu/en/

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