トリガースイッチとは ?
トリガースイッチとは、指で引き金を引くことによって回路の切換、電源や電気信号のオンオフができるスイッチのことです。形状がピストルのトリガ(引き金)に似ていることから名付けられました。トリガースイッチはもともと電動工具用スイッチとして開発されたため、振動や衝撃、防塵などの工夫が組み込まれているタフなスイッチです。また電子回路を搭載し、引く度合いによってモータ回転数を制御できるものも増えています。
トリガースイッチの各国語表現
日本語:トリガスイッチ、トリガースイッチ
英語:Trigger Switch
中国語:触发开关
トリガースイッチの構造と種類
トリガースイッチの種類には大電流用、中小電流用、携帯用の3種類があります。大電流用は、AC125V、20Aクラス以下タイプで使われ、人差指と中指で握ることで操作するようになっています。中小電流用は、AC125V、15A以下タイプで使われ、人差し指だけでトリガを引いて操作します。携帯用のタイプは有線式のほか、ワイヤレスで電池収納用のソケットがついているものもあります。
トリガースイッチの主な用途
トリガースイッチは電動工具で多く使われています。大形は電動ノコギリや電動カンナなど重さのある電動工具で使われるタイプに採用されています。中小電流用は電動ドリルや電動ドライバなど、小型の電動工具に使われています。携帯用タイプは電池式の電動工具に使われます。
トリガースイッチの主なメーカー(あいうえお順)
IDEC 株式会社 http://jp.idec.com/
オータックス株式会社
横浜市港北区新羽町1215
TEL:045-543-5621
http://www.otax.co.jp/
佐鳥エス・テック株式会社 http://www.satori.co.jp/company/stech.html
タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 http://www.te.com/
日本電産コパル電子株式会社 https://www.nidec-copal-electronics.com/